トランプ

毀誉褒貶という言葉があるが情報操作に気をつけないといけない。

 

この人が出てこなかったら、今の流れはなかっただろう。

 

信用できない、という意見は多い。なぜワクチンを推奨しているのか、実業家時代に何度か破産してロスチャイルドに助けてもらったではないか、ペドで自殺した(とされる)怪しい実業家と親しかったではないか、その男の所有する飛行機に乗った記録があるぞ等々。韓国の怪しい宗教団体のイベントにビデオ出演したり(安倍元首相も)もしている、信用ならん、というわけだ。

 

これらの指摘のある部分は事実だろうし写真が残っていたりもする。信用できないということは、彼も支配層の一員であり表面的に支配層と戦っているふりをしているがそれはプロレスだという意味だろう。

 

本当のところは誰にもわからない。しかし彼が出てこなければ、我々はもっとメディアの言う通りに動いていたのではないかと言う点だけは動かせない。大統領在任中、そして今も、彼はメディアを指弾する。フェイクニュース、と言う言葉も彼が使い始め、彼が広めた。それが日本にも伝播してきて、多くの日本人は日本のメディアの怪しさを感じ取れるようになっている。

 

これは大きい。メディア支配こそ現代の支配層の生命線と言えるだろうから。そこに手をつけたと言う一点で、彼は完全に支配層の一員であるという説は説得力を減じる。

 

もうこの流れは止められないだろう。一般庶民のメディアに対する見方は大きく変わったし、今も変わり続けているがその方向性は「今度はどんな嘘をつくのか」というようなものだ。メディアは嘘をつく、という前提で新聞テレビ雑誌を見る人が増えている。増え続けている。それは感覚としてわかる。

 

だから鉄道で殺傷事件が起きた爆発が起きた顔認証が必要だ等々の報道や意見がメディアに表れても社会は冷静である。何をやってんだか、という程度の反応しかない。これこそトランプ以降の流れだ。

 

彼はワクチンを推奨し続けているが、子供には打たせるなとも言っている。そこにどんな意味があるのかはわからない。