20250125 提督法

トランプの敵は提督法支配だと藤原直哉氏が言っていた。アメリカファーストの意味は、提督法支配から自由になることだと。そして就任式後にトランプはアメリカが自由になったと発言しているのでおそらく提督法支配から脱したのか、あるいは脱する見込みがついたのであろう。

 

諸国はそれぞれに国内法を定め、国民は国内法に従う。国内法はその国の領土内で適用される。が、国内法の集まりが人間の活動空間全体をカバーできるわけではなく、例えば領海外、いわゆる公海では何のルールに従えば良いのか。ルールが存在しなければ海賊行為は野放しになる。南極はどうか。宇宙空間はどうか。宇宙船の中でアメリカ人がロシア人を殺したときにその罪を裁く法律はアメリカの国内法かロシアの国内法か。

 

電信は海底ケーブルを伝わって外国に情報を伝達する。公海の海底にはケーブルがあるけどそこで密かに枝線を繋いで情報を取るという犯罪が起きた時にそれを裁くのはどこの国の法律に基づいてか。発信側か、受信側の国か。これは例えばインターネット決済などにも関連する話である。

 

このように国内法を寄せ集めた時に生じる穴を埋めるために各種の国際条約や国連などによる取り決め、決議あるいは多数の国が参加する協定などが必要になる。主権不在の空間におけるルールという事である。海事法とか提督法とか呼ばれるが、海事法が民事の紛争解決を念頭においているのと異なり提督法は寧ろ刑法に近い。例えば公海で鯨を取るな、があるけどこれに違反すると翌年以降の捕鯨量が削減されたりする。

 

元々国内法の穴を埋めるために生み出されたこの提督法(群)が怪物的に成長し、今や国際ルールが国内法の上位概念になりつつある。これが21世紀の閉塞感の根源の一つだろうし、主権国家の活力減退をもたらす要因になっているのだ。

 

例えばLGBTQは一国の中では少数派であり、日本の場合は奇矯な人々と思われつつも酷く差別されていたとは言えない。堂々とおかまを売り物にテレビ出演で稼いでいた人などたくさんいる。が、提督法は少数派の権利を尊重せよと迫ってやまない。公海上のルールを国内法に反映せよと押し付けてきたのである。だから同性婚が国会等での審議イシューとして上がってくるようになった。一言で言って、余計なお世話なのだが、無視することはできない。

 

アメリカもそうらしい。だからトランプは、わざわざ人間の性は男と女の二つだけだ、とわざわざ言及している。

 

関税を下げろというのも提督法勢力の圧である。トランプはそれに抗って関税を国庫収入の柱にするんだと頑張っている。

 

振り返って日本ですが、もっと提督法を与えてくれという勢力が多くて残念。SDGsバッチを胸につけていると開明的な経営者とみられる、みたいな勘違いは来年には無くなっていてほしい。

20250123 トランプ政権始動

まずは上場の滑り出しで、日経が発狂しています。連日の特集記事やコラムは今更のトランプ叩きを連発。よほど都合が悪いことがあるのか、あるいは書いている人たち自らが洗脳されているのか。池上某も独裁だ不安だ滅茶苦茶だと憤慨しているし、そんな彼を出しているTV局も同じように考えているのかもですね。

 

繰り返しになりますが、トランプ政権の出してくる政策はどれも真っ当ではないですか。不法移民には本国に帰ってもらおう。人間の性別は(公的に)男と女だけにしよう。ウクライナイスラエルに送っていたお金は一旦止めて、それがこれまでどうなっていたかを検証する期間を設けよう。検閲はやめよう。戦争はしないようにしよう。石油や天然ガスをもっと掘って使おう。外国からの輸入には関税を重くしよう、その分、国内生産頑張ってくれ、応援するぞ。どうしてこういう政策に反対する人たちがいるのか理解に苦しみます。

 

一方で、物議を醸しても仕方がないかも、と思われる政策には、国会議事堂に入って行ったのは愛国者達だから恩赦する。アメリカが最初に火星に国旗を立てる。領土を広げるぞ、カナダやグリーンランドを引き受けるぞ、パナマ運河を奪還するぞ。教育は全国一律に統制する教育省を廃止するから各州で考えてやってくれ。そんなのがありますけど、まあネットよくみている人たちからすれば、それぞれに背景があることはご存知の通り。そんなにぶっ飛んだ馬鹿馬鹿しい政策とも言えないわけです。ということで、アメリカに関してはしばらく安心してみていられそうな感じがします。

 

で、その影響を日本はどう受けるのか。

 

高い関税をかけられると輸出が停滞するみたいな話は当然ありますけど、日本も基本は内需が基盤の国ですから石油代さえ稼げれば輸出そんなに多くなくても困りません。むしろ今後しばらくは政治への影響の方に注目すべきと私は考えています。

 

CIAのフジテレビをCIAの文春が潰しにかかったことで、ああアメリカの内部抗争が日本に及んできたな、いま優勢なのは(つまりトランプQ米軍)文春側なんだな、テレビ局は消えていくんだな、と感じとった人も多いと思います。意外と、あっという間になくなるでしょう。従来型支配構造の構成要素産業、そして制度は潰されていく対象ですから、銀行や財務省もなくなる可能性あります。自民党公明党もひょっとしたら創価学会まで終わるかもしれません。立憲民主党も何気に吹き飛ぶかもなと私は思います。日本国民は収奪体制がなくなってスコーンと青空が見える快感を味わえるかもしれません。こんなこと書くと何を能天気な陰謀論者がと言われそうですが、正直な感覚です。

 

一方で大統領就任式を境にトランプに対する懐疑論が一部で盛り上がってきたことも事実です。負け組の最後っ屁も混じっているでしょうけど、多くは「権力を持つ者に対しては反発する」意識を強く持った人たちで、例えばでれでれ草さんとかMiyaさんが該当すると思います。野球で言えば昔の阪神ファンアンチ巨人とも言う)。これから阪神ファンが増えるでしょう。トランプは怪しい!と。権力を握ったトランプは許せん!と。

 

私は根っからの阪神ファンではありませんが、それでもトランプQ米軍は怪しいという感情をを持っています。それは、肝心なところの情報に触れていないからです。

 

だってディープステートは世界を掌握していたわけでしょう。それを、たった10年で崩壊させたと言うことなら、その力の根源は一体なんなんだ、というところを誰も解説してくれていない。今思えば2017年でしたか、トランプが盛んに外国訪問して、エリザベスやらローマ法皇やらと会談を重ねていた時期がありました。その後、英国王室もバチカンも明らかに勢力が衰えていきました。その交渉?の背後には何があったのか。

 

諜報力とか武力だけではなさそうです。諜報力ならイスラエルやイギリス、武力ならロシアやイランに対して米軍のごく一部と言われるQが対抗できたり、優位に立ったりできたとすれば、よほどとんでもない軍事兵器を保有していて、世界中の指導者がそれを知っており、それを恐れて降伏したと言う推理になるのですが。

 

トランプ本人は息子がイルミナティのハンドサインをしているから、要するにロスチャイルドやロックフェラーが賞味期限切れになったので支配層を入れ替えただけなのだと言う説もあります。なるほどそう言う見方もあるのねと思います。

 

藤原直哉さんは、トランプQ米軍には神がついていると言うようなことを言っています。そうも思いたくなるでしょう。

 

結論から言えば、わかりません。わからないので、傍観することしかできません。できませんけど、この日本の息苦しいくらいの利権国家構造が少しでもまともになるのであれば、当面のトランプ革命は応援の心を持って見守りたいと思いますね。

20250121 消えていく人たち

トランプの就任式前日集会を見ました。就任式は、これからYouTubeでも検索して見てみます。前日集会は、まあいつも通りだったなと思うと共に、最後に出てきたビレッジ・ピープルに若干の違和感。YMCAってゲイの曲じゃなかったっけ?先ほどちょっとみましたが、就任式後の昼食会に集まっているのは白人ばっかりですね。まあいいけど。

 

ところでふと感じたことがあります。

 

SMAPの中居という人、かなり酷いことを女性に行っていて、さっさと辞めるのかと思いきや、もう解決済みだからなんら支障なく芸能活動を続けることになり明日、というコメントを発表して墓穴を掘ったということらしいですね。

 

イスラエルのネタニヤフ、停戦協定を守るかどうかはハマス次第だ、彼らが人質を返さない限りは攻撃を続けると発言して世界を呆れさせました。大量虐殺しておいて何を言うかと。

 

さらにイスラエル政府のベングビール大臣、我々がパレスチナ人を虐殺するのは正しいことだ、停戦するなら内閣を抜けるぞと脅して、本当に辞任してしまいました。これでイスラエル戦争内閣は崩壊するかと言われています。

 

フジテレビ社長。自分の会社が悪いことしているとは思わなかった。そんなに問題なら弁護士を入れた委員会を作って調べるが、その委員長は自分がやると。記者会見には俺たちがきていいよと言ったやつしか入れないし動画もダメだ。

 

あと自民党とかですけど裏金についてはとことん調べる気はない。納税もしない。そんなに問題なら質問受けてもいいが非公開にしろ。

 

全部、同一人物に見えてきたのです。俺たちは特別。俺たちは悪くない。俺たちは何をやったって構わない。俺たちが悪いことしてるとか言うな。そんなに言うなら面倒臭いけどコメントくらいは出してやる。そんな感じ。

 

ああ、こう言う人たちが消えていくのだなと思います。今まで、そう言う考え方が通ってきたのでしょう。信じ難いことです。このような考え方で生きてきたとしたら、他にどれほど酷いことをやってきたのか想像もできません。

 

一方で、例えば一部のテレビ局女子アナウンサーなどが典型的かと思われますが、こういう人たちの天下であることを前提に、その権力に擦り寄ることで名前を売ったり良い暮らしをしたりしてきた人たちがたくさんいることも事実でしょう。イスラエルを持ち上げる国々、テレビに出たい芸能人、自民党から仕事を回してもらう業者業界。全部まとめて「利権に群がった」と表現しておきましょう。この人たちも消えていくのでしょうか。あるいは、あれは仕方なかったんだ、本心では嫌だったんだと言うことで生き残るのでしょうか。

 

フジテレビにはもう広告を出さないぞと一部企業が撤退を始めました。それが生命保険だったりするから複雑です。私、よく聞きますが大手生保がこれまで女性の外交員をどれほど酷使して立派なビルを建ててきたか。女性蔑視、女性酷使ということでは地味ではあるけれどもテレビ局と変わらないのでは。目くそ鼻くそを笑うと言いますが、汚いもの同士が潰し合っていくという局面なのかもしれません。今の流れなら生保も消えていくかもなと私は思います。

20250120 いよいよトランプ大統領就任式

どうなるんでしょうね。

 

誰もわからないですよね。

 

だから、今まで私が参照してきた諸サイトもてんでんバラバラで要領を得ません。

 

大筋というか、大きな目で見れば、歓迎すべきことなんだろうなと思います。人身売買はいけないと言っているわけでしょ、彼は。それはいけませんよね。国境を超えてくる不法移民は怪しからんから本国に帰すんだとも言ってますよね。これも真っ当なことです。それぞれの国が、それぞれの国の国民の面倒を見なさい、ということでしょ。その通りだと思います。

 

私は嫌々ながら必要に迫られて日経や読売を読んでいますが、例えばトランプの関税政策に関しては否定的な記事をこれらの新聞は載せます。日本企業の経営者は7割がマイナスの影響を懸念しているとか書きます。それはそうかもしれません。今まで例えば関税10%で輸出できていた品物に30%の関税がかけられたら、小売価格は2割上がって売れ行きは落ちるかもしれません。ただ一方で、その分、アメリカ国産の商品の競争力が上がって、アメリカ国内の企業が売り上げを伸ばして、アメリカ国内の雇用が増える、そういう方向を目指しているんだとトランプは言ってますよね。アメリカのリーダーとして、これは合理的な判断だと思いませんか。

 

逆に、日本も関税をあげればいいんですよ。アメリカのオレンジや牛肉や小麦やじゃがいもを低関税で輸入する理由なんてないんですよね。ないと思いませんか。食料自給率が低くて大変だと、そこまでは政府も言っているじゃないですか。だったら関税を上げるしかないでしょ。

 

単純な理屈で思考すると、トランプはほぼ完全に正しいことを言っています。単純な理屈で住むところを、小難しくして混乱させてなんだか訳のわからない方向に持っていこうとしているのがこれまでのエリート支配のアメリカ(そしてヨーロッパ)でした。頭が混乱するから地球温暖化は良くないから太陽光エネルギーなんだとか、LGBTQ問題は大事だから女性を(能力を問わず)出世させろとか、そんな明らかにおかしい方向付けに偉い人ほど振り回されてきたのだと思います。

 

だから表面的な政治動向としてはトランプ復帰、そしてその政策遂行は喜ばしいことだと私は思います。

 

ただ、この世は表面だけではないので、その裏、さらにその裏みたいな、我々の目に絶対に触れない世界で何が起きているのか、何が目指されているのか、そこにトランプがどう絡んでいるのか、といったところが最後まで気になっています。

 

日本に関して言えば、フジテレビはCIA傘下と言われていました。それを同じくCIA傘下と言われる文春が攻撃してフジテレビは崩壊する訳です。この一事を見てもアメリカが複層的であることがわかります。そのアメリカの(そして世界の)複層構造が明確にわからないから私は今でも一抹の不安を抱えながらトランプ革命を傍観している次第です。

 

蛇足ですがフジテレビはスポンサーが離れていって潰れますね。本日ただいま現在でトヨタ他20社がCM差し止めないしACに入れ替えらしいです。三菱UFJがいまだにフジテレビでCMを流し続けているところに笑います。意思決定が遅いのか、あるいはフジテレビの不祥事があるからCM出しませんと言って笑われることを懸念しているのか(笑)

20250116 フジテレビと三菱UFJ

私のサラリーマン経験から考えると、同じ業界に存在する企業の行動はだいたい似てます。例えば談合というのがありますけど、一つの企業がそれで摘発されたときには、よくない会社が一つあった、と考えるよりも、運悪くバレてしまった会社が一つあった、と想像する方が当たっている確率が高いと勝手に考えている次第です。

 

理由はわかりませんが、おそらく業界というものが特定のパターンに企業文化を誘導する枠組みを提供するのかもしれません。例えば金融はガチガチの規制業種ですけど、規制さえ守っていれば、あるいは規制の条件さえクリアすれば、あとはどうでもいい。バレなければ大事にはならない、その代わり、規制を徹底的に遵守しているようなフリには真剣に取り組め、という空気をどの金融機関にも感じませんか?

 

ジャニーズが廃業に追い込まれましたが、他の芸能事務所が一切そういうことをやっていなかったのか疑う人は多いでしょう。

 

成功モデルはみんな真似するし、やばいことはどこまでやったらまずいのかみんな横目で見合いながら探っていく。顧客や関係者は、他社はここまでしてくれたけど、御社はどこまでやってくれるの?と聞く(要求してくる)かもしれません。それに応えるかどうかを検討しないわけにはいかないでしょう。そういうことを繰り返しているうちに、同一業界の企業風土は均質化していく傾向があると思います。そこから外れると業界の異端児と呼ばれたりします。

 

何が言いたいかというと、現在のところフジテレビと三菱UFJでボロが出て叩かれていますが、これはこれらの企業の組織風土が業界標準を著しく逸脱するものだった、つまり個社の問題なのだ、という見方をするのかどうかということです。私は、8:2くらいの確率で、同業他社に似たような事案が潜んでいると推測しています。

 

ということは、これはひょっとして銀行と電波メディアの終わりの始まりかもしれないな、いやかなりの確率でそうに違いない、という予想に進むわけです。

 

となればこれも、軍事作戦の一環だろうなということになります。週刊文春は軍事兵器ですね。誰が仕掛けたかと言えばトランプQ米軍なのでしょう。非常によく考え抜かれた、企業及び業界の壊滅作戦であるような印象を持ちました。始まったばかりなのでしょう。どう展開するのか。

 

2社とも、トップ即辞任でおかしくない(ていうかそれが最善手)のに、その動きが出てこないのは、辞めることさえ禁じられていて、このまま地獄の辱めを受けろということなのかもしれません。あるいは、次のトップの引き受け手がいないのかな。

 

問題業界は他山の石とすべきです。例えばエネルギー、建設、医療、他の金融(証券、保険)なんか、危ない要素があると思います。私は今、教育業界にいますが、ここも行政との関わりでやばい部分が結構あるようなので、他人事ではありません。と思っていたら東京女子医大がやられました。あれは構造的には全ての私学で起こり得ます。東京女子医大は何か闇があるようで、それはワクチンにつながると噂で聞きましたので、気にしておきたいところです。

20250113 トランプ就任式は行われないかも知れない論

3連休の暇に任せてネットを見ており(お気楽)、笹原俊さんがリポストした気分上々マジックアワーさんのポストを面白いなと思いました。

 

副大統領になるバンス氏(偽物と言われています。本物より背が高いとか)は1月20日の就任式を欠席してフットボールの試合を見にいくぞと自身のXに投稿していると。一方のトランプ氏は、前日1月19日にワシントンDCで勝利集会、いわゆるラリーを開くんだそうです。

 

既に広く知られてきた通り、現在のアメリカ合衆国United States of Americaは、宗主国イギリスが北米支配を進めるために設立した傀儡的連邦政府であり、トランプQ米軍はこれを打倒し独立戦争直後の米政府United States Republicを再建しようとしているのだという説があります。USAからUSRへ、ということです。この二つは、同じ土地の上に設立された国家ではあるが、統治理念が全く異なると。例えばワシントンDCは州ではない、統治のための出先であると言います。

 

USAは借金まみれで返済の可能性はもはやないとされており、そんな貧乏国の次期大統領トランプがグリーンランドを寄越せとか、パナマ運河の管轄権を要求するとか、カナダを併合するとか色々言っているわけですが、副大統領がUSAの大統領就任式に出ないとなれば一見、話は混乱するけどよく考えたらむしろスッキリしたりもするわけです。

 

来週には結果が出る話なので迂闊なことを書いてはいけないのかも知れませんが、もしこの話がそれなりの信憑性を持つとすれば、例えば選挙で選ばれた大統領や副大統領が就任式を欠席したらどうなるのかな?と考えを巡らせる楽しみというのはあるよねと。

 

私自身の見立てを言えば、就任式は行われるし、トランプもバンスも出席すると思います。それは、トランプQ米軍は何を目指しているのか不明なところはありますが、法令を遵守してコトを進める、という点に関してはこれまで外すことは無かったように思われるからです。もし万が一、就任式に異変があるとすれば、それも現行法の中にそのことを許容するとか、そのことの意味づけを可能にするような条文があるからだと見た方が良いと思います。

 

一方でトランプ氏も自身に複数のダブル(影武者)が存在することを隠さなくなってきました。銃弾が掠めて出血した右耳が綺麗に治っているのは何故なんだ、と問い詰める人はいませんが、多くの人が気づき始めています。

 

というようなことを全部含めて、就任式とその前後の展開は、楽しみではあります。

20250113 ロサンゼルス「山火事」

ここ数日、へーぇと思ったことがあります。

 

他でもない私の同居人、新聞テレビの熱心な読者視聴者であり、私が何か言うとそれは陰謀論だからやめてくれと一蹴する人だと思ってください。それが、日本でもかなり報道され始めたロサンゼルスの火災について、山火事だと言うのに、なぜ建物や自動車が丸焦げになっている一方で、道路の植栽樹木が無傷で残っているのだろうか?と疑問に思うと言い始めたのです。山火事というなら、樹木が燃えるわけで、炎は樹木を中心に伝播して、住宅や学校などに火が燃え移るのは樹木からであるはずではないか、と普通は思うようです。いや、青色の交通標識なども無傷なんだよと言おうとしてやめました。これは次の段階ということで。

 

そう、これは山火事ではないですね。そんなことは陰謀論者、懐疑論者であれば一瞬でわかるのですが、反陰謀論者も辻褄の合わないことには気づき始めて混乱が生じているように感じます。

 

私もテレビニュースやYouTubeで火災の様子をいくつかみましたけど、住民が意外なほどあっさりしていて、もうこれでで人生終わりだみたいな東北や能登の被災者とは随分雰囲気が違います。延焼1万戸とかいう割に、死者数は数名という(報道によれば)事情の違いもあるのかも知れません。

 

まあ意図的な放火であることは間違いないとして、その意図は一体何なんでしょう。いくつか説が出ています。

 

ロサンゼルスは2028年のオリンピックまでにスマートシティにするのだ、そのための地上げなのだと言う人がいます。ただ私には、それならスラムから焼くだろう。なぜ富裕層の住宅地から焼き払うのだ。そこが疑問に感じられます。

 

トランプが大統領になって小児性愛や人身売買の摘発が始まる前に証拠を隠滅しているのだという説もありました。前にも書きましたが、焼いたって地下トンネルは残るだろう。証拠は完全には隠滅されないのではないか。それが私の疑問です。

 

私の今の考えでは、説得的にこの事象の背景を読み解き、それを解説していている人はいません。私自身も全くわかりませんけど、いくつかの仮説を考えることは可能だと思います。

 

まず、これだけのことを起こせる存在は限られている、という前提に立ちましょう。具体的には、いわゆるディープステートか、トランプQ米軍のどちらか又は両方だと思われます。ではその目的はなんでしょうか。住民がほとんど死亡していないことから、虐殺でないことは明白です。人殺しを目的とはしていない。多少なりとも証拠隠滅につながり、スマートシティも建設が容易となり、しかもセレブ系の人たちが被害者ということである種のガス抜き?にもなる。真相はもちろんわかるはずもありませんけど、外見上はそう見ることだって可能です。

 

あと、イスラエルはガザで虐殺行為を行い、アメリカはそれを支援している。だから天罰が降ったのだ、と指摘する人もいます。なるほどね。でも天罰と言ったって、火をつけてるのは人間だろうからね。天(神様?)がその人をそそのかして放火させるって考え方には、ちょっと無理があるかなと感じますね。