20240420 ワクチン禍と暴落煽りが同時に来た

タイトルは、よく私が見ている「人類の敵、目玉カルト粉砕」さんのXへの投稿からいただきました。ここ数日の流れを簡潔にまとめているな、と思ったからです。

 

4月17日(水)に、コロナワクチン被害者及びその家族による集団訴訟が始まったことを大手メディアが報じました。NHK時事通信も報じた、民放テレビもワイドショーで取り上げた、とネット上では驚きのコメントが相次いでいます。これまでの道のりは長かった、とか、ようやく潮目が変わってきたなどの投稿を多数見つけることができます。同時に、ワクチンを推奨した政治家や有名人らを対象とした「あれは一体何だったんだ、釈明しろ」との追及も始まりました。私が見た範囲では、河野太郎は当然として、はじめしゃちょー、パックン、愛知県の大村知事をはじめとする人たちの当時のワクチン推奨コメント動画が掘り起こされ、拡散されています。mRNA注射が心筋炎や癌を引き起こすとの研究論文も普通に学術誌に掲載されるようになってきました。世界で。

 

一方で冷静な指摘もあり、例えば上記報道の4日前、4月13日(土)に東京池袋の2万人デモがあったが、それを報じたメディアはない。なぜだ?と考えて、両者の違いは何か。それは4月13日のデモはパンデミック条約反対が主旨だったからだ、と、これは「おでっせい」さんのXでの指摘で、なるほどなと思います。報道は、今でもコントロールされていると考えれば、当然、規制側の判断基準があるはずです。

 

ということは、薬害訴訟やワクチンの危険性は報道OK、という判断があったとみることができる。ワクチン死、ワクチン後遺症は大変な問題であり、現段階ではデモもありでしょうけれども、政府への抗議活動が暴力に向かうことは慎んだほうが良いと思います。なぜならそれは、想定されているというか、むしろ仕組まれている可能性が否定できないからです。

 

もう一つの、暴落煽り。現実に中東情勢の不安定化を理由に?日経平均はすでに3万7千円まで下がり、ふと見ればNYダウもいつの間にか3万8千ドルあたりをうろうろしている。また報道ではアメリカの年金基金が株式市場から数十億ドルを引き上げて債権等に回すと言っていると、これは藤原直哉さんのXで紹介しています。最大のカリフォルニア年金基金は250億ドルを引き上げる計画だと。米国景気の危うさの根源は住宅市場の縮小にあるようで、市場規模は2割減った、木材は売れなくなっている、住宅ローン金利が急激に上がった、消費者の支払い金利は爆増だ、等々の報道が見られます。煽ってますね。アメリカ発です。実態が追いかけるのかどうか知りませんが、こういう報道も仕組まれている可能性は考えておいたほうが良いでしょう。私はもう、株は手放しましたが、経済全体の動きは心配です。

 

そういえば、イランとイスラエルも何がどうなっているのかよくわからなくなってきましたね。聖書では北の大国が攻め込んできて大地震が起きて主の存在を全人類が知ってイスラエルは存続することになっているようですが、聖書に書かれたイスラエルは現在のイスラエルを意味していない、などの指摘もあります。頭の片隅に置いておいても良いかと思います。

 

蛇足。小林製薬どうなったんですかね。調査中なのか、紅麹潰し不発弾だったのか。

20240419 イスラエルのシナリオ

今朝は、気になるニュースが比較的多くありました。

 

健康保険証はマイナンバーカードの利用率がどれだけ低くても廃止する、と武見厚労大臣が表明。記憶がちょっと曖昧ですが、確か昨年、岸田は「健康保険証との一体化はマイナンバーカードに関する不安の払拭が大前提であって、(当時事故が相次いでいた)マイナンバーカードのシステムに関する総点検の状況を見て判断する」と答弁していたはず。閣内不一致なのか、総点検の結果、マイナンバーカードの信頼性は盤石であり国民の利用率が低い(5%らしい)のは誤解に基づくものだと政府が判断したのか。いや、私が思うに、これはますます国民が政府を嫌いになるように仕向ける作戦なんじゃないでしょうか。

 

お菓子で有名な明治の関連会社が小田原にレプリコンワクチン工場を建設すると発表。経済産業省補助金。製造するmRNAワクチンは米国企業が開発したもので、昨年11月に国内製造販売承認。しかし米国の治験では参加者の96%に有害事象、そのうち66%が全身性と報告されているとのこと。普通に毒でしょ。明治の意思決定はともかくとして厚労省はなぜ承認した。いや、これも反政府感情を煽る仕込みではないでしょうか。

 

小池都知事学歴詐称疑惑を告発した元側近とされる小島敏郎氏が記者会見。その中で「都議会では小池知事が答弁拒否した質問は議事録に残さない動議を可決した。賛成したのは都民ファーストと自公。もう都議会は民主主義ではない」と爆弾発言。私は都民ですが知りませんでした。東京都は北朝鮮化していたんですね。早く教えてくれればよかったのに。いや、これも地方政治への関心を高める煽りかもしれません。

 

今年1月に埼玉県川口市で日本人から2500万円を強奪したクルド人3人が逮捕されたが、さいたま地方検察庁は不起訴を決定。外国人不起訴のニュースがしばしば流れます。私には、トランプが国境管理がダメだから不法移民がどんどん入ってきてるぞと叫び続けていることと同じに思われます。気づかせニュースというか。そう、Qのポストに「無関心な連中に気づかせるには見せつけるしかない」というのがあったそうです(西森マリー著書)。川口市はサンプルにされて大変だよなあと思います。

 

で、マジで何だこれはと思ったのは長崎市自衛官募集に関する自衛隊の要請に応じて住民基本台帳に記載された18〜24歳の個人情報を今年度から開始するとの報道。関連投稿を追っていくと、長崎だけじゃなくて全国で多くの自治体がやっているとのこと。で、姑息なのは長崎市の場合、個人情報の提供を望まない人は6月までに申請してこいと。知らないでしょこんなこと。驚くのは広島市などこの除外申請自体がないらしい。まあ「自衛官になりませんか」っていうハガキが何故か送られてきたという程度のことから始めるんだろうけれども、国や自治体の個人情報に対する考え方がよーく伝わってくる話であり、ホント我々は気をつけて気をつけすぎることはありません。ていうことは、これも気づかせニュースかな。

 

ということでタイトルの内容について書く余力がなくなってきましたが、藤原直哉氏の見立て。イスラエルは先日のイランによる攻撃で空港滑走路を大規模損傷しており、もう反撃できない。そこでイランのせいにして自国で核爆発を起こそうとする。それをロシアが介入して阻止し、イスラエルは滅亡するのだと。すごいドラマ。ただ私が気になるのは「ガザかわいそう」報道が多すぎるのは「ウクライナかわいそう」と同じだという西森マリー著書の記述。これが私を混乱させています。バイデンのアメリカもイスラエルに手を焼く演技。「ロシア酷い」と「イスラエルシオニスト)酷い」も並列?トランプが「第三次世界大戦を起こさせない大統領は私だけだ」と主張し続けている点も気になります。

20240418 人工降雨

目についたニュースいくつか。まず二つ。いずれもJ SatoさんのXからです。オリジナルも追ってみましたが、まあ確かなところだろうと思われます。

 

一つ目は、ノルドストリーム爆破で損害を受けた企業等が保険請求したところ保険会社が渋るので訴訟を起こし、イギリスで裁判中。4月上旬に保険会社が抗弁書を提出し、その中で「この爆破は政府によるもの、あるいは政府の命令によるものだから保険適用外である」と述べているとのことです。純粋なテロなら保険適用するが、これはそうではないのだと。その保険会社は、LloydsとArchだと記されています。ちなみに原文で「政府」は "a government" という表現で、どこかの、或る政府、的なニュアンスですかね。そして複数形ではない。この情報はErik Anderssonという個人が、情報公開請求して得たものだそうです。

 

もう一つ。UAEドバイで記録的な洪水が起きていますが、その原因はクラウド・シーディング(Cloud Seeding)だとBloombergが報じていました。クラウド・シーディングとは、飛行機で空中に化学物質を噴霧して降雨を促進するジオエンジニアリングの一種であると説明されています。UAEは2002年からやってたよ、と情報開示したとあります。

 

以上はいずれも地味かもしれませんが、私は見逃せないなと思いました。これがどう展開するか。大きく取り上げられるのか、いつの間にか消えていくのか。

 

そして日本では、ワクチン被害者の遺族らが国を相手に賠償請求の訴訟を起こしたと、これはYahoo!ニュースにも出ています。原告は全員、国が認定したワクチン被害者とその家族ら。因果関係はすでに認められていて、訴訟の焦点は国が適切な情報提供を行わなかったから(ワクチンのデメリットを知らせなかった。メリットだけ強調した)損害を受けたのだ、という点だそうです。

 

私の知る限り、薬害の訴訟は因果関係の特定に時間がかかり、何年もかかるのが普通だったと記憶します。今回は、因果関係はすでに国が認めているところが違うので、意外に早い展開になるかもしれません。

 

最近、いろんな人と話していると、もうテレビとか自民党とかをボロクソに言う人が増えてきてると感じることが多いです。もうバレバレなのに、まだ芝居してる、みたいな。だから先日のパンデミック条約反対デモに2万人も集まったのでしょう。自民党衆院補選三つ行われるうちの二つに候補を擁立しませんでしたが、これもみなさん、3連敗は致命的だから逃げた、と言ってます。

 

ここまで書いてきたところで、愛媛と高知での昨夜の地震震度6弱)の報道に気付きました。被害はどうやら小さいようですが、地震、最近よく起きるし、必ず近くに原発がありますね。人工降雨はデクラスされつつあるようですが、人工地震の情報にも気をつけておきたいところです。陰謀論の中には、日本の首相は「命令に逆らったら地震を起こしてやる。原発を破壊してやる」と言われているのだ、と言う説もあったりします。

20240417 イスラエルとパレスチナへの視点

西森マリー「帰ってきたトランプ大統領」読了。とてもよく整理されていて、同著者のこれまでの著作に比較してすごく読みやすいです。

 

内容は、すでに流布されている陰謀論を丁寧にまとめたものと言って良いと思います。大きく構図を描けば、Qとトランプがカバール(西森氏はこういう表現を使う。大きくはバチカン、英王室、そして国際金融資本(主にロスチャイルド))をいかにして追い詰め、殲滅しようとしているかを細かな事象を寄せ集めて整理して読ませてくれるものです。トランプとQが正義だという立場が明確ですから、勧善懲悪の時代劇みたいにすっきりしています。

 

例えば、2020年の大統領選挙不正の証拠は全部上がっている。議事堂襲撃はカバールが仕組んだ偽旗だ。カバールは違法外国人を何百万人も米国内に招き入れ、学校教育でLGBTQを仕込み、アンティファやBLMに暴動を起こさせ、米国の伝統的な価値観と社会を壊そうとしている。また中東紛争から第三次世界大戦を起こそうとしている。これらを食い止めるためにはトランプの大統領復帰しかない。アメリカ合衆国南北戦争に起因する財政難から国を国際金融資本に売り渡した株式会社なので、本来の立憲共和国に戻さなければならない、と、これもすでに勉強した内容でした。

 

気になった一つはコロナとワクチンの話です。5年前にワクチンは危ないと誰かが主張しても消されてしまったに違いない。その恐ろしさを理解するためには、実際に打たせてみる他ないのだ、という考え方でトランプとQはワクチン接種を推進した。おかげで誰もがワクチンの嘘と恐ろしさに気づいたではないか。ワクチン被害を受けた人々がみんな亡くなった数十年後には、この作戦の正しさが理解されるだろうと書いている。ここは、ちょっと理解するのが難しい部分だと思われました。

 

もう一つはイスラエル。カバールはイランとも通じている。米政府はイランに資金を渡し、ハマスを間接的に支援している。アメリカ国内ではパレスチナを救え、イスラエルは残虐だとの声が強くなっているが、これはアンティファやBLMと同じ流れだから気をつけろという記述です。全ては第三次世界大戦を起こすための仕込みだから騙されるなと。なるほど。こういう考え方なら、トランプがずっと「イスラエルと共にある」と言い続けていることと付合しますね。

 

ガザから送られてくる悲惨な動画は、我々の同情心に訴えかけ、イスラエル憎しの気持ちを昂らせます。これをアンティファやBLMの見え見えのパフォーマンスと同じものだ、という意識は正直、自分にはありませんでした。

 

が、紛争の背後には常にそれを焚きつけるものがいる、それが歴史の真実だとすれば、一考に値する見方かもしれません。そしてイランの中にはそれに乗せられまいとして慎重にことを運ぼうとする人たちもいると。そう考えると、なんとなくわかる気もします。

 

ワクチンの時も、素直に従った国々と、なんとなく従うフリをした国々があったと思うし、第三次世界大戦のきっかけになれと言われて、表面上はシナリオに従いつつ寸止めで終わらせようとする役者もいるみたいで。やっぱり、最上位から指令を出している存在っているような気がするな。

20240416 円安と金の高騰

先週土曜日のパンデミック条約に反対する池袋2万人デモ。背後には100万人単位の同調者がいると思います。沿道からの声援もすごかった。国民を騙して毒を盛ったと分かれば、それは怒りますよね、特に身内を亡くしたりした方々。この運動が大きくなることは、おそらく仕掛けた側も想定内だと思う。私もこの運動がもっと広がれば良いなとは思うのですが、じゃあその後、どう収めていくのが良いのかについてはイメージがありません。収めるというと弱腰みたいですけど、政府は倒します、補償も勝ち取ります、までは良いとして、その後です。何かイメージある人おられるでしょうか。

 

円安が進んでいます。副島隆彦さんが面白い見立てを披露していて、岸田が訪米してバイデン政権に9兆円むしり取られたからだと。財務省はその分、円売りドル買いして買ったドルをアメリ財務省の口座に振り込んでいる、その影響が為替に出たのだと。日本政府は悔しいから岸田にわざと「我が国の同盟国である中国、いや米国」と言い間違いをさせたのだ、と。私が思うに、岸田さんは本当に嬉しそうだったから、怒っている日本人がいるとすれば、スピーチ原稿を書いた人で、台本にわざと言い間違いを書いて、岸田が素直にそれを読み上げのではないでしょうか(苦笑)。

 

しかしこの見立てにはリアリティを感じる部分があって、日本て、もう徹底的にアメリカには対抗できないんだなと。改めて思います。アメリカの、あの傲慢さを支えている力って、やっぱり一つは軍事力だろうし、もう一つは剥き出しの暴力なんでしょうね。属国の政治家を簡単に暗殺する感じが伝わってくるし。副島氏は、今は我慢しろ、そのうち米国債が暴落して日本の時代が来るから、と書いています。

 

で、その副島氏のもう一つの予測が金価格の継続的な上昇。まだ間に合う、買えと。これから銀も上がるぞと。彼はもう20年も同じことを言っています。そして確かに金価格は上がり続けている。最近はロケットみたいになってきた。でも私は買う気が起きません。世界の有事だから実物資産だ何よりも金だという考え方はわかるけど、直感として、違うなと。自分がそう感じる理由を、いま考えているところです。ちなみに藤原直哉氏は、金はいずれコモディティというか一般的な財になっていくと言っています。これもちょっと違う感じがするのですが、うまくいえません。

 

さて色んな事象が出てきて私の日記もまとまりがつかないのですが、気になることをさらに書いておけばメガソーラーの火災が報道されるようになりました。東北とか九州で、ゴルフ場に敷き詰めた何万枚というパネルの一部が火災を起こし、消化できないそうです。というのは、パネル機能が生きている以上、太陽光で発電し続ける。そこに消火のため放水すると危険だというのです。やばいですね。EVのバッテリー限界も次々に明らかになるし、地球温暖化詐欺が足元から崩れていく予兆かもしれません。

 

今日の最後ですが、国連安保理でのイスラエル大使の発言「イランに攻撃された我々には反撃の権利がある」に世界中が目を点にしたと思います。最初にシリアのイラン大使館を攻撃したのは誰だっけ。イランは思ったより抑制的だし、イスラエルは早く滅びたいのかもしれません。

20240415 暗い予測

小池百合子東京都知事学歴詐称疑惑について、ふと思ったのですが、都知事選とか国会議員の選挙公報で小池氏の欄を見たとして「カイロ大学卒業」とあるのと、「甲南女子高校中退」あるいは「甲南女子中学卒」(疑惑追及者の主張による)と書いてあるのでは得票数にどのくらいの違いが出るでしょうか?何が言いたいかというと、これは投票する側の問題でもあるかなと。立候補者の中身なんてわかんないしね。

 

4月13日(土)のパンデミック条約反対デモについて。良いことだと思うし、以下は小さなことかもしれませんが参加者数がはっきりしません。警察発表5千人、主催者側は2万人だとか10万人だとか言っています。日本の歴史上最大規模という人もいます。私は現場で見積りの仕事(建設系ではないです)をしたことがあり、オーダーを間違えないための検算は経験があるので、ちょっとやってみます。集合場所の豊島区立東池袋中央公園の面積は6千㎡弱。だいたい80m四方だからソフトボール場くらいですね。でも半分は樹木だし演説台などの設備もあるから人が集まれるのは2千㎡くらいでしょう。とすればせいぜい5千人ですね。警察発表とあってます。

 

しかし一部SNSでは会場に入りきれなかったという声もありました。そこで、午後2時に始まったデモ行進の末尾が4時出発だったという報告を参考にします。これはもう当てはめですが、デモは1列5人、列は1m間隔。速度は通常の歩行速度と言われる4㎞/時の半分の時速2㎞としましょう。とすれば2時間で4千列が出発できますから、まあだいたい2万人ということになります。これが、主催者の方の感触なんでしょう。とはいえ、警察もタヌキですね。。だって駅前の人の動きなんてスマホの位置情報で予測までして発表してるじゃないですか。

 

と長すぎる前振りを書いてしまいましたが、今日、本当に怖いなと思ったのが例の「メモ・独り言のblog」に昨日づけでアップされた「アングロサクソン・ミッション:イスラエル対イランは数十年前に計画されていた」という記事。

 

曰く地球人類は11,500年のサイクルで今、刷新の時期を迎えており、144,000人のエリートたちは5億人の奴隷を残して他の70億人?を消し去ろうとしている。生き残った者たちで新しい地球を作り直す考えだ。そこまでは、ふーん、と私は思いました。

 

ちょっと怖いなと思ったのはそのシナリオが結構具体的で、まずイスラエルがイランを攻撃してイランが報復し短期間の核の欧州の後で停戦する。世界は緊張し軍事統制が強化される。停戦後に強いパンデミックが起こされる(中国からとのことです)。展開経緯はよくわかりませんが、その後に本格的な核戦争が起こり、地球上からエリートと残された奴隷を除き人類が消え去るという、これをアングロサクソンがシナリオとして持っている、すでに2010年の段階で整理されている、というものです。

 

現実の動きを見れば、イスラエルもイランも適度に抑制的だし(プロレスか)、生き残り組とされているベゾスとかザッカーバーグ(株を売ってシェルターを作っているという)も本物か偽物かわからないような状況ですから完全に上記予測(憶測)が起きるとは私は思わないのですが、なんか、人間の数を減らしたくてたまらない意欲だけは伝わってきて、気分が悪くなるし、そういう人たちは本当にいるだろうから、注意しないといけないと思う次第です。

20240414 トランプたちの立憲共和制

岸田のホワイトハウス晩餐会でのスピーチ和訳が読売新聞に出ていました。冒頭、自分の奥さんがそこにいる。彼女を見れば、自分がいかに正しい意思決定をする人間かすぐにわかるはずだと。そこで(場内笑い)みたいな注釈。ジョークが受けたとご満悦だとすれば、これのどこがジョークなんでしょうね。普通、言わないと思うけど。

 

昨日、パンデミック条約反対のデモが池袋で行われ、主催者発表2万人、警察発表5千人という大群衆が集まったとのことです。知ってたら自分も行ったかもしれない。ネット上では優勢なこの動きですが、実際に数千〜数万人が集まったとすれば、これは大したことだと思うし、今これは必要な動きだし、続けられれば良いと感じます。続くでしょう。先ほどまで、この関係の投稿をいろいろ見ていましたが、中には冷静な人もいて、これだけ人が集まるということは、どこかの変な団体が紛れ込んでないか気をつける必要がある、と。確かに。そしてこのデモは地上波のニュースで報道されていないそうです。Yahoo!ニュースには昨夜出ました。コメント欄がすごいです。ようやく、国民運動になり始めているのかもしれません。

 

昨日の続きですが、軍がトランプを前面に押し立てて進める現状破壊の次にどのような政治体制を目指しているのかといえばそれは立憲共和制であると。建国の時のアメリカに戻らせるのだ、という主張であるらしいことまではわかりました。

 

で、おっとり刀で立憲共和制とは何かを勉強し始めて、それは民衆多数派の専制を抑止するために「わかっている人たち」に一定の権限を付与し、民衆代表と調整しながら国を運営しようではないかという仕組みで、ギリシャの滅亡から学んだローマの知恵に源泉があるらしいこと、そう私は理解しました。

 

アメリカ建国の父と呼ばれる人々は、民衆を全く信用していなかった。しかし民衆の意志を無視して国は運営できない。そこでローマを模倣した。執政官たる大統領は直接選挙にしない。民衆が投票で選べるのは、大統領を選ぶ投票を行う権利を持つ人だけだ。そこまでだ。会員議員は選挙区ごとの直接選挙でいい。これはローマで言えば民会だ。しかし元老院の機能が必要であり、それは上院で、上院議員は直接選挙ではなくて各州の議会から選出してくれと。なーるほど、一応、理屈が通っている感じではありますね。日本のシステムはこれに比べるとかなり略式化されてるかな。そもそも君主制だからね。上院(参議院)も下院(衆議院)も直接選挙で、執政官(首相)は実質的に下院(衆議院)が選ぶから、より民主主義(衆愚)に近い形と言えるかもしれません。それなのに、政権支持率2割未満という現状は、やっぱり異常だ。

 

ちなみにアメリカでは1913年に憲法の修正があり、上院議員は州議会選出ではなく、州ごとの直接選挙で選ばれる形に変わったとか。なるほど。流れとしてよくわかります。策略だったんでしょう。

 

ここまでくると、「民衆」と「統治者」の折り合いの付け方、具体的にいうとアメリカでは「上院」がいったい何を、誰を代表しているのか、がすごく重要な気がしてきます。それは、民衆が「わかってない」として。「わかってる」人たちをどう識別するか、そこが問われる気がするからです。

 

さらに言えば、いつか勉強した通り、米軍は米国よりも先にできている。先にできて、英国をやっつけたから米国ができたという話です。その延長線上に、米軍には革命権があるという議論もある。俺たちが作ってやった国を、俺たちの意図と違う運営したらお仕置きするぞ、という。それがあって現在の偽物だらけの世界運営が是認されているとすれば(てかそうなんだけど)これはこれで恐ろしい話ではある。だから「その後」が気になるわけです。