地球は本当に温暖化しているのか。
化石燃料をめぐる政治的な戦いだという説がある。
温暖化ガスの排出を減らそうと思えば原子力発電所を動かすしかない。石油業界は斜陽になるだろう。単純に見れば、石油業界を潰して原子力を存続させたい勢力には地球温暖化を煽る動機がある。
石油といえばロックフェラー、原発といえばロスチャイルドである。従って、同じく支配層と見られるこの2派の間に抗争があると見る向きもある。
トランプはロスチャイルド系と言われるがパリ協定から離脱したのだから石油派だ。原発反対というのを聞いたこともない。ワクチンは推奨しているが。
ドイツは反原発と言いつつロシアから天然ガスを山のように購入している。ロシアがその気になればドイツの経済を止められる。
イギリスは北海油田があるから原発と両建てで安定感がある。今はロジスティクスの問題で石油の利用が困難になりつつあるようだが。
石炭火力発電所などが有害な煙を排出しまくることは確かに問題である。しかし二酸化炭素が本当に地球環境に対して悪さをするかというとこれは諸説ある。
要するに、ことが政治になってしまうと何が真実かはほとんどわからなくなってしまうのだ。
それにしても、人口増大の問題とか温暖化ガスの問題とか、地球規模の課題というのはいつの間にか欧州あたりが発信して世界の常識になっていく。欧州を信用するのかという疑問を噛ませても良いのではないか。日本の政府や学会は検証もせず欧州発のアジェンダを受け入れすぎるような印象がある。
欧州の血に塗れた歴史は少し勉強すればすぐわかる。地球人類のためを考えて発信したり行動したりする連中では決してない。
それを踏まえた上で、彼らの発信を吟味すると、また違った世界が見えてくる。