これがアセンションだと自分は思う。

 

大東亜共栄圏の思想は重要である。単純な話、他地域を占領して地元民を働かせて搾取しようという植民地主義と、隣国に投資して発展してもらうという大東亜共栄圏の思想は全く違う。

 

で、後者が今後の地球の思想的核心になっていくのではないかというのが希望を込めた観測だ。

 

なんでそう考えるのかというと、世の中の支配非支配構造が今回のワクチンをきっかけにそうだおれになるとすると誰がどういう統治原理で世界を収めるんだという議論に必ずなる。その議論の中に、これまでの支配層はいないわけだ。ということは植民地主義の思想的歴史が切れてしまうことになる。これがポイントだと思う。

 

まあ、ありうる展開としてトランプみたいに内に籠り、自分の縄張りの中だけ上手くやれればいいやというのが普通の考え方だろう。世界支配も大変だからもうやらない、と。大半はそんな国になっていくと思う。

 

相対的に中露印の世界支配力は増すわけだが、強権的な姿勢を保ちながら世界の共感を得ることはできないはずで、そうであれば今までと変わらない、単に支配層が欧米から中露印に変わっただけじゃないかという話に必ずなる。そして鍵になるのは人口規模の大きいアフリカや東南アジアだ。これらの地域は世界支配を目指すつもりはないが世界の構造に関しては一定の希望を持っていると想像される。その姿を考えてみると、やはり同胞主義ではないかと思うのである。

 

妄想ですが。

 

でも50年経ってみたら、わからないですよ。