20240810 気分はもう秋

地震のことを二日連続で取り上げるとは思いませんでしたが、その後、昨日午後7時57分に神奈川県西部でM5.4、今朝4時05分に茨城県南部でM3.9だそうです。ざざっと波形を見ましたけど日向灘沖とほぼ同じ。わずかにP波らしきものはありますが、本震がドスンときてサーっと消えてしまうやつ。テレビは相変わらず南海トラフがーと騒いでいます。これが2018年だったら私もトイレットペーパー買い占めに走っていたかもしれませんが、2024年の今、非常に白けた気分で報道を眺める自分に変わってしまいました。気象庁も報道機関もご苦労様です。岸田は外遊を取りやめたらしいですね。

 

人工地震があるなら気象操作も当然あるでしょう。今騒がれている台風5号の予想進路図も面白いですね。左カーブで日本列島の脇腹に突っ込んでくるとのこと。それにしても、コロナの自粛も線状降水帯も台風も、ほぼ必ず連休を狙ってくるところがいやらしいというか。偶然だよという人も多いでしょうけれども、私は懐疑論者ですから、偶然もここまで重なると裏があるだろうなと一応疑ってみるわけです。

 

ただ地球は大きいですから、悪者が在らん限りのエネルギーを投入して悪さしたって限界はあると思います。そう感じるのは、ここ数日の東京都心における早朝の涼しさ。立秋を過ぎたあたりから、本当に過ごしやすくなりました。北方から吹いてくる風が心地よいです。

 

ああ、これが大自然の営みかなと思います。なんらかの方法で太陽からの熱射を増幅させて35度だ40度だとやってますが、24時間はやれないのでしょう。大きな地球規模の動きでは、もう秋がそこまできていると私は感じます。トンボも飛び始めました。繰り返しますけど、悪い人たちはエネルギー切れを起こしているんじゃないでしょうかね。

 

それにしてもイランです。なかなか動きません。私の愛読する藤原直哉氏のXでは、蒙古売れは心理戦だなと書いています。イスラエル率いる?西側政府メディアは盛んにイランが攻撃してくるぞと煽ります。イスラエルはちょこちょこと手出ししてもいるようです。でもイランは動かない。そうなると、最初に手を出したのはイスラエルだ、ってな展開にならないとも限らない。ロシアは我慢できずに手を出してしまって、そこが(そこだけが)非難の的になっている感じですが、イランはさすがです。

 

並行して、シリア軍が国内の米軍を追い出して資源基地を奪還する動きを活発化しているとの報道を見ました。BRICSは資源を持つ国々の集まりでもあり、基本的に(米を除き)資源を産しないG7が金融や軍事力や国際機関を通した制度的強制で植民地支配を続けているのに対抗して、いざとなった時の強さがあるとも言えますね。

 

いろいろ重なっていますが、大きな流れとしてはG7が押され続けていると。長崎市長は、よく流れを読んでいると思います。500年の白人植民地支配は終わっていくとして、これからの課題は、G7対BRICSに入り込んでいる両建ての要素をよーく見極めることでしょう。