イエメンから発射されたイラン製の極超音速ミサイルがテルアビブに着弾。アイアンドーム機能せず。このミサイルの速度はマッハ10。射程2000kmを15分だとか。片や西側が誇る?ATACMSはマッハ3、射程きょりは300kmとのこと。この技術差はいつ生じたのだろう。イラン、ロシア、そしておそらく北朝鮮もNATOを上回る軍事技術、そして地上戦闘能力を持っているようだ。
ガザに勢力を割いているイスラエル軍は、今日か明日からは北部でヒズボラ、そして援軍たるフーシ派との地上戦にも対応することになりそうで、いくら頑張っても人口900万人の小国、米国参戦なかりせば国家消滅のリスクが現実になりそう。
ウクライナではクルスクへの進軍でロシアはキエフ攻撃あるいはNATOへの直接攻撃を行う理由を得た感あり。NATOはロシアの深部へミサイルを撃つぞと言っているが上記の技術差があるならこれは無謀というかブラフにしても質が低い。
ダラダラ続いてきたウクライナ、イスラエルの問題がここにきてクライマックスを迎えつつあるのかもしれません。
関係ないけど、兼ねてから私はビッグテックがなぜ儲かっているのか不思議で仕方がありませんでした。あるサイトで、あれは軍事産業なんだよと書いてあり、米軍から湯水のように資金が提供されているとすれば、納得です。日本はクラウドサービスを使いすぎてデジタル赤字が問題だとNHKも報道し始めましたけれど(最初に指摘したのは三菱総合研究所らしい)、お金の問題もさることながら、日本のクラウドデータが全部アメリカの軍需企業に吸収されている可能性の方が深刻ではなかろうか。