20240615 G7幻想の終わりの始まり

G7がロシアの対外資産を差し押さえて、そこから上がる収益を英米金融機関がネコババする仕組みを作ることで合意したとの発表に関して、おかしいではないかと私は書きました。そして、みんなどう思ってるのか知りたくなって、2ちゃんねるのニュース速報のスレッドなどを見てみました。そうしたら、G7は強盗だ、みたいな書き込みで埋め尽くされていて、ああ、自分は数少ない非接種者だし、世界に関する理解は進んでいる方なんじゃないかなと思っていた自惚れ?は無惨にも砕け散りました。ヤフコメも、2ちゃんねるほど進んでいませんが、これいいのかよ、という疑問をたくさんの人が呈していて、日本国民もG7幻想から抜け出てきているのかなと感じたところです(喜)。

 

話は変わりますが、東京都知事選挙で、立憲民主党蓮舫候補者を支持しない可能性ありと泉代表が明言。立民の後ろ盾とされる連合は早々と小池支持を表明。これ、本来であれば、意外な展開だと思うのですが。とすると、蓮舫さんはなぜ立候補したのでしょう?私の仮説(証拠なし)は、中国から「やれ」と言われたのでは。それで、中国は私の味方よと思っていた小池が焦った。今や小池は泥舟自民党が支持しますと言い出したのを非常にありがたいとか感謝してます。負けるとわかっている選挙にわざわざ出馬する小池さんではありません。立候補することになったのは、これまたどこかからの圧力ではないでしょうか。あるいは、蓮舫恐るるに足らずという確証を得たのか。都民は災難です。

 

小池出馬の圧力の元は、中共かもしれませんし英米かもしれません。ただ、さらにその奥に存在する何かが動かしている感じがします。あくまで、勘ですけど。

 

自民党ですが、政治資金規正法の中身をめぐって、衆院では賛成してくれた公明と維新が文句を言雨ので揉め始めました。おそらく、各党でビジネスモデルに微妙な違いがあるのではないでしょうか。で、自分が不利になる改正は譲れない、そんな強欲なやりとりが表面化してきたように思われます。みっともないですね。これも、裏金の存在が表沙汰になったところから、当然、見通せた話の展開だと思われます。

 

三菱UFJ銀行と系列の証券会社が顧客情報を無断で共有して営業したことが発覚、朝日の報道によれば頭取(当時)まで承知の上での犯罪とのこと。いよいよ出てきたなという感じ。この会社の良い評判(顧客によくしてくれた、など)を寡聞にして聞いたことがありません。

 

一見、無関係なような事件ですが、よく考えれば、大きな変化のマグマが、姿・形を変えて噴出しているように私には感じられます。

 

エスタブリッシュメントエスタブリッシュメントたらしめていた「嘘」や「欺瞞」が剥げ落ちていく光景に見えませんか?

 

まだまだあるでしょう、これからも。一つ気になるのはトヨタはどうなんですかね。しっかりした会社だと私は思ってましたけど、エスタブでもあるし、意外に悪いこともたくさんやってたのかな。