東京都知事選に立候補だそうです。この人が最後かな。総勢52人。本気で都知事になるぞという方はおそらく10人もいないだろうから、絞り込んで比較する必要がありますね。私の家族は結局小池さんだろうと言っています。それってどういう思考過程から導かれるかというと、①みんな知ってる(逆に言うと、他の候補者についてはよく知らない)、②現職で経験がある、③有権者が一番投票しそうな候補者だ、④いろいろ言われているが自分とはあまり関係がない(と思っている)、というようなことだと思うんですよね。
私はヒマソラさんのことをよく知りませんでした。立候補されたので、少し調べてみましたが面白い人のようです。公約の第一が「公金チューチューを無くす」第二が「デジタルで都民を楽しませる」。
立憲民主党が内閣不信任案を提出し、反対多数で否決されました。我々が投票して選んだ国会議員たちは、今の内閣は信任に値すると言う判断を示したことになります。庶民実感と整合しているでしょうか。
目の前にさまざまなニュースが現れては消えていき、それを追っているとそれだけで1日が終わってしまうようなところもありますが、改めて立ち止まり、考えてみるとあまりニュースを追いかけても仕方がないのかなと思う部分もあります。
例えば、自公政権は国民にワクチンやマイナンバーカードを強制し、野党もこれに反対することはありません。ウクライナやイスラエルへの連帯を唱え、資金援助もこれでもかと言うくらいやっています。
これはもう誰の目から見ても明らかだし、それが日本国民のためではないどころか、むしろ逆方向であることも少し考えればわからない人はいないはずだと私は思うのですが、それでも国政は自公、都政は小池。そうなるよね、という人がおそらく現時点でも過半数なんじゃないかな。わかりませんが。
話題の新書「言語の本質」に、自分の頭で考える人がどれだけいるかを認知科学の観点からテストした結果というのが紹介されていて、被験者は大学生なんですが、まあ大体2割らしいです。だいたい、非接種者の比率と同じですね。ここが、何をするにしても、引っ掛かってくるし、大事なところだと感じます。
ところで私も御多分に洩れずビジネス系のSNSに(やむを得ない理由で)登録していて、私のプロフィールを閲覧した方の肩書きも確認できるのですが、コンサルタントとかリクルーターに混じって最近「陸軍軍人」がポツポツ出てきたので驚いています(笑)。どこの国かはわかりません。北朝鮮かな。