20240610 両建ての罠

最初に、気になるニュースいくつか。

 

栃木県の鹿沼市長選挙(6月9日)で非自民の候補(2万4千票)が自民推薦候補(1万6千票)を破り当選。投票率52%。今の国民の気分がこういう地方選挙で推し量られる感じ。自民推薦というだけでマイナス。その自民は都知事選で小池を支持しますとのこと。小池の出馬表明はまだ。

 

欧州議会選挙(6月6〜9日)でナショナリズム「極右」(とマスコミは報じる)が躍進。フォンデアライエン委員長を支持する親EU3派は過半数を維持するも党議拘束の弱いEU議会の選挙で同委員長が再選されるかは不透明との報道。

 

EU議会選挙での「極右」躍進を受けフランス下院が解散総選挙を決定。投票日は7月7日。都知事選と被ります。

 

イランの後継大統領を決める選挙(6月28日)への立候補者資格審査終了。穏健派の実力者は選ばれず。強硬派が後継となる可能性が広がる。イランでは「悪魔崇拝」に関わった人たちの逮捕が相次いでいるとのYahoo!ニュースあり。

 

いろんな動きが、6月末から7月上旬にかけての動きの激しさを予測させます。そういえば、トランプへの量刑言い渡しは7月11日、共和党大会は翌12日だったような。

 

自民党の政治資金規制法案が衆院通過し参院審議入り。誰がどう見てもザル法なので国民の不信感、残念感そして怒りはさらに高まりつつあると思いますが、立民の泉代表が自公維が強行突破するつもりなら内閣不信任案を出すぞと発言。いつもの遠吠えでしょうけれども、もし万が一、受けて立つというようなことになれば日本でも7月に大きな変動が起きることになります。

 

さてそして表題の件ですが、私たちが自民党をけしからんと思って、反自民の勢力に肩入れするとします。そして仮の話ですが反自民が政権を奪ったとします、ところがその反自民は実は自民党と内通していたり、あるいは自民党を動かしていた勢力に飼われた別働隊だったりすることがあって、結局、どっちを支持しても結果はおんなじだったという結末に至ること。あるいは、そのように全体を操作することを両建てということらしいです。ありそうですね。アメリカ共和党民主党も両建てだったり、会社で言えば経営陣と組合幹部は両建てですね。

 

もうスペースもないので切り上げますが、「菊池onX」という方のXで、この両建てというものにどんな種類があるのか、どうやって見分けるのかなど書いてありました。初めて見た両建て論。面白いし、ためになります。これから、世の中を見ていく上で、必須の概念になるだろうと思いました。