20240527 自民党が勝てなくなった

昨日いくつかの選挙があり自民党推薦候補引き続き全敗です。

 

静岡県知事選挙。立民と国民が推薦の元浜松市長鈴木氏(73万票)が自民推薦の元副知事大村氏(65万票)に大差で勝利。ネット上で何が起きているかというと「#静岡県知事選挙」でXを見ると大量に変な投稿が上位に出てきます。猫の写真とか。嫌がらせかな。負けた方が発狂している感じが伝わってきます。鈴木氏もソーラーパネル利権疑惑とかいろいろ問題はあるようですが、もう自民推薦というだけでこの候補には入れないぞという有権者の指向が強いんでしょうね。ところでリニアですが、私が聞いたところでは、実はJR東海の中にもやめたがってる人が結構いるようです。

 

同日行われた静岡県議会議員の補欠選挙でも自民党公認の伊藤氏(3万4千票)を破り連合静岡推薦の山田氏(4万8千票)が当選。

 

同じく東京都議会議員補欠選挙が目黒区で行われ、立民の西崎氏(2万票)と無所属の青木氏(1万4千票)が当選、自民の井沢氏(1万1千票)は第3位で落選。

 

静岡県投票率は知事選も県議会補選も5割を超えています。ただ、いずれも数年前の前回選挙よりは数%低くなっている模様。驚くのは目黒区で行われた補選の投票率で、3年前の前回が43%だったのが、今回は24%に激減。これおかしいと思いませんか。具体的に目黒区のウェブサイトに出ている数字を拾ってみると、目黒区の有権者数って23万人なんですね。で3年まえの選挙では10万人が投票したのだけれども今回は5.5万人だっていうんですよ。

 

懐疑論者の私は、ああ、これ創価学会かもなと勘繰っています。昨日ご紹介した粟田さんは、自分は投票に行かない人から投票券を集めて一人で36回投票したぞと言っていました。これ動画で見れます。その熱心な投票者が、もう自公は応援しないと言っている。ということは、ガチに近い(同一人物による複数回答票がなくなった状態)集計で、投票率は24%、自民はダメ、そういう結果なのかなと。本当の投票率は、前回も24%くらいだったんじゃないのかなと。そうでも考えないと、この劇的な投票率の低下は理解できません。誰か分析してくれ。

 

他に気になったニュースの一つはNHK放送法で禁止されている広告料収入を検討し始めたようです。対象は海外放送とのことですが、根本的な話であり、NHKの民営化など改組につながる可能性もあるような気がします。

 

世界に目を向ければNATOの事務総長がウクライナに対して、西側が供与した武器でロシア領内を攻めてもいいぞと言い出しました。中国は台湾を囲む形で軍事演習したというし、まだまだ世界戦争を起こしたい勢力が世界各地にいることを再認識しますが、彼らの実行力はどうもそんなに強くはないというか、弱まってきて口先だけが踊っている感もあります。冷静に見ていきましょう。

 

追記。今見ましたが都知事選に立民の蓮舫さん立候補との情報。あのさ。都知事って会社で言えば社長でしょ。もう知名度だけの戦いみたいなことやめませんか。