20230606 総選挙あるのか

いなくなったなあと思っていた麻生、二階を昨日夕方のテレビで久しぶりに見た。2人とも、解散総選挙に反対するコメントを発していた。

 

一方で岸田は「今は考えていない」と型通りのコメントをしつつ、実はタイミングを測っているとの見方がある。あるというか、もっぱらである。その同じニュースでは、官邸の幹部の声として「年内、どの時期に選挙すれば一番勝てるかだけの問題だ」と紹介された。

 

すでに擁立候補や推薦する候補者について自公の間でギクシャクしているから、選挙はあるんだろう。なければ候補者の問題で揉めたりしない。

 

株価はバブル期以降最高値、内閣支持率も4割を超えて上昇中、統一教会問題は騒がれなくなり、チョンボした長男も更迭して準備は万端と指摘する声もある。じゃあ、今じゃないの?となる。

 

わかりにくいなあ。

 

だって、やる必要ないじゃん。閣議決定でなんでも決めるし、国会でもマイナとか日本版CDCとか無理筋法案をどんどん通せるくらいの数を持っているのだから、あえてリスクを冒す理由がどこにあるのか、と言えば憲法改正か。

 

そうか。自公もうダメだと私は思っているが本人たちはそうではなくて、いま俺たちは勢いがある。ここでさらに人数を増やして憲法改正に突き進むのだ。本気でそう思っている?知らないが。

 

どうだろうなあ。自分は投票した相手が当選したという記憶がないので、実感として全くわからないが、いま総選挙して自公が議席数を伸ばすイメージが湧かない。ていうか、良い人を選べる選択肢が目の前に出てこないから、あの人ダメ、この人もダメとやっていると最後に仕方なく自民党公明党の候補者が残るって感じ?そもそも選挙に行かない人が多いし。

 

そう考えると自公の議席数が伸びてもおかしくないのかもね。それは野党の責任が大きいな。

 

そんな中で、ガーシーが帰国しNHK党(政治家女子48党)の周辺が俄に騒がしい。ジャニーズ問題もやっと展開し始めた。ということは、選挙結果はともかく、選挙の過程で何かが起きる可能性が高まっているという環境認識ができると思う。

 

首相の子供が親戚を集めて公邸で好きなように飲み食いする画像があっさり出回る世の中になったんだもの。しばらく前に行われた千葉5区の補選でNHK党の政見放送では持ち時間いっぱい使って、ジャニーズ問題を流した。驚愕の内容だった。これが何倍にもなって行われる可能性を感じている。

 

総選挙あればだが。このリスクを岸田はどう評価するのかな。