20240123 燻る諸問題

燻るは「くすぶる」で、燻は燻製とか燻蒸とかいうように、炎は出ていないけれどもジワジワと焼きが進んで行く状態と言って良いと思います。ここ数日、大きなニュースはないようですけど、仕掛かっている燻り系で気になるものをメモしておきます。

 

パンデミック条約:WHOが数年前から進めており、WHOが緊急事態宣言を発したら加盟国は公衆衛生に関する主権を棚上げしてWHOの指示に従い政策を実施するという内容のようです。昨年12月1日が拒否の期限、今月1月27日が各国からの意見提出期限となっており、原口一博議員が内容の開示を厚労省と外務省に求めたところ厚労省から非公開交渉中のため開示できないとの回答があったとのこと。

 

能登地震原発志賀原発は当初津波被災なしと北陸電力が発表するも実は3mの津波に遭ったと訂正。社内の報告齟齬によるとのこと。また当初内部電源破損するも外部電源は確保との発表。しかし後に外部電源に破損あり復旧に数ヶ月かかる、ただし安全には問題なしと訂正。余震に関しては能登半島の東側、西側ともに可能性ありと地震研究者が指摘。東側で起きれば柏崎、西側なら敦賀、美浜、大飯、高浜ら福井県内13ヶ所の原発津波襲来の可能性。

 

超過死亡:2021年初頭まで日本の死亡者数(1年間)は130万人代後半(137〜139万人)で安定的に推移していたが、2021年3月から急増し始め、2023年は160万人に達する見通し(人口動態統計)。この傾向は収まる気配なし。このように短期的な死亡数増加は国家的問題であるはずなのに政府も大学等の研究機関も研究者も、一向に問題把握と調査に動く様子がない。

 

八王子市長選挙:自民逆風との観測の下、自公推薦候補(初宿氏)が野党推薦候補(滝田氏)を破り当選。開票率87%時点で同数(54,000)だった得票数が、残り15%開票により最終的に初宿64,000、滝田57,000と差が開いた。残り15%の内訳は初宿1万、滝田3千ということで流石にこれはおかしいではないか、昨年4月の衆院千葉5区補選で開票率85%の時に自民(アルフィア)27千票、野党(矢崎)26千票だったのが100%になったらアルフィア33千票、矢崎26千票(変わらず!)となったことと考え合わせれば開票作業は適切なのかとの疑念表明多数。ちなみに日本の開票作業には報道は入れない。さらに言えば、改憲動議が出され国民投票が行われるとして開票は信用できるのかとの意見、指摘も多数。

 

地下トンネル:NYのシナゴーグ地下に明らかに幼児誘拐等に用いられた地下トンネル発見との報道あるも続報なし。

 

そういえばお正月に秋葉原で刃物を振り回し男性数人に傷を負わせたという女性犯人に関する続報もなし。いや、日航機と海保機の衝突?に関する続報も見なくなってきた。これらも、燻っているといえば燻っている。

 

個人的に、一番懸念しているのはパンデミック条約と改憲ですかね。反対デモも起きているようですが全く報道されていない。むしろ松本人志関係の報道の方が多いくらいで、これは注意してみておかないといけません。人生初めてデモに参加しようかくらいの感じでいます。が、これまでの霊ではデモにはどうみても効果がないので、他に個人で動ける「効果的」な方法がないか。本ブログは、不特定多数の目に触れることを承知で書いていますから、これを読んだ人は(既にご存知のものが多いとは思いますが)危ない動きに対して。いざという時はやっぱりNOと言いましょうね。