20230424 統一地方選の結果をどう受け止めるか

自民党が補選で4勝1敗だとか。1敗は和歌山で、当選は維新だと。

 

ちょっと、肌感覚と違うなーと思う。

 

象徴的なのは、千葉5区だっけ、本名非公開の外国人女性が当選。開票率85%の時点で数千票差の2位。その後、残り15%はほとんどこの女性に行って、見事に逆転勝利という報道だが本当かな。ネット上では2020年米大統領選挙に倣って「ジャンプ」とかいう表現で怪しいぞ、と指摘されている。集計が操作されている可能性を言う人は少なくない。そんなことが本当にできるのかは別として。

 

和歌山では首相襲撃事件があった。おそらく、自民党候補は劣勢だったのだろう。首相は懲りずに再度訪問してたよね。襲撃事件で内閣支持率は上がったと新聞は書いていたが、和歌山県で劣勢を覆すには至らなかったということか。まあどうでもいいけど。

 

千葉5区で印象深かったのは、政治家女子48党の政見放送。あれは驚いた。ただ、しっかりと政見の放送になっていたことは確かだ。ただカメラの前に立って(座ってか)自分の思うところを語るだけが政見放送ではないんだな、と初めて知った。

 

ちなみに自分は自民維新公明には投票しないぞと決めて投票所に向かった。そのように行動したが投票した候補者は全滅。不思議なんだが選挙にはいつも投票に行くし、もう何十年もやってるし、住んでるところも変わってきたのでいろんな投票所に行った経験があるが、出口調査に出くわしたことがない。出口調査ってどこでやってるんだろう。誰に投票したか聞かれた人は何人くらいいるのかな。やってなくてもわからないですよね。自分が行った投票所以外で調査してるんだろうと思うから。みんながそう思っていれば、どこでもやってなくてもわからない。少なくとも自分は聞かれたことがない。不思議である。

 

それでいて当確予想は極めて的中率が高くて、驚くことに開票率0%でも当確が出ることがある。しばしばある。また、開票中の順位にかかわらず、下位の人に当確が出ることもある。選挙は不思議なことだらけだ。

 

そんなことで、大した変化の波も見えず、相変わらずワクチン定期接種だとか緊急事態条項だとか大阪IRだとかウクライナ支援だとか軍事費増強だとか誰が求めているのか訳がわからない政策が継続される訳だが、これ、どうなんだろう。

 

解釈の仕方はとりあえず3つあるような気がする。①普通の国民が投票に行かないから組織票で変な人物が当選する、②国民の選択がそのまま反映されている、③選挙は操作されている。②はつまり、僕は変だと思うが国民全体としてみればワクチン定期摂取したいし、緊急事態条項は必要だし、ウクライナはもっと応援しなければならないし、軍事費は増やすべきだ、そう考える人が多いということだ。さらに言えば男女のお手洗いを区別なくしてしまおうとか、給食にコオロギを出そうとか、酪農家を減らしてしまえとか、統一教会とベッタリの政治家が国政にいても構わないとか、そういう国民が多いということなんだろうな。本当か?

 

おかしいぞ、おかしいぞ、と思ってみている。そういう人は、増えていると思うぞ。