20240528 ビワの種の抗癌作用

先週末、某県の公立病院を退職されたお医者さんと話をする機会があり、私は一方的に聞くだけだったのですが、薬屋は怪しからんというお話でした。ある高齢者とそのお医者さんとの会話が発端で、高齢者(男性)が健康診断の数値がどうのこうのという相談をされたら、まあ気にすることないですよ、あれは薬屋に牛耳られたえらいお医者さんたちが薬が売れるように設定した基準ですから、とあっさり。医者はみんな知ってます。知ってるけど逆らえない。ていうか従っていればいいことがいっぱいある。接待されたりとか。病院の売上も増えるし。だけど私は怪しからんと思ってるんですよ、と。こんなこと口に出して言えるのは病院ももうやめたし、なんとかせんといかんと思ってるからで、降圧剤なんてやめときなさい、いいことないから。

 

ふーん。私は医学の医の字も知りませんが、薬を飲んで健康を害する人はたくさん見てきたので、知ってたよ、てなもんですけど。医療の枠組みの中に嵌め込まれてしまうと、本当のことは言えなくなるんでしょうね。「王様は裸だ」と言えるのは枠組みに嵌め込まれていない幼児だけだからね。

 

というようなことがあって、農水省が「ビワの種は有害だから食べるな」とわざわざ注意喚起していて、それに対して陰謀論者たちが「だからビワの種は有益なんだ。癌に効くんだ」と騒いでいることに注目しました。抗がん剤は巨大な利権だから、ビワの種ごときで治ってしまったら薬屋は困る。薬屋は医者を動かせるくらいだから役所も動かすんだろう。現にワクチンたくさん射たせているし(コロナだけじゃないですよ)。

 

そう思ってビワの種ってなんだろうと調べてみたら「健康情報を共有するサイト」に詳しい説明がありました。ビワの種の中に少量含まれるアミグダリン(別名ビタミンB17)という物質がカギで、アミグダリンはがん細胞に多量に含まれるβ-グルコシターゼという酵素によって分解され、最終的にシアン化水素とベンズアルデヒドに変化する。この二つは毒性が強いので代謝によってこれらを生成した細胞(がん細胞)が死滅する。β-グルコシターゼは正常な細胞にはほとんど存在しないばかりでなく、シアン化水素を無害化するロダネーゼという酵素があるので、結果的に死滅させられるのは癌細胞だけなのだと。なんだ、すごい効果じゃないですか。アミグダリンはバラ科の植物(杏、桃、プラム、梅など)の種に含まれてますよとのことです。

 

ところが農水省はアミグダリンはビタミンではない、どころか青酸を含む天然の有害物質(シアン化化合物)であると断じて、特に種子を乾燥させ粉末にしたものはやめろと言っています。一方で、Amazonではビワの種の粉末が売り切れ状態です。

 

所詮素人ですから抗がん剤かビワの種か、どっち取るんだと言われても自分で判断できるわけないので「誰を信じるか」が大事になりますね。これまでだったら役所が言うのだから信じようとなったかもしれないけど、アレでしょ、安全だから射て射てと言った政府がビワの種はやめろと言っているのだから、じゃあビワの種について調べてみようというのは自然な流れではないでしょうか。まあ面倒な時代です。

 

ところで都知事選ですが、小池(学歴詐称)と蓮舫二重国籍疑惑)の中傷合戦の可能性が出てきました。無益ですね。また未来等というのが出てきて、田中真紀子さんの子供とかいう女性がGESARA法を実現しますと言っています。これは私興味あります。いろんなところから叩かれるだろうから、叩かれ方をよく観察したい。立候補者数は二十人を超えるようで、なんだかなあという感じはしますね。