20231018 ほとんどが詐欺

さらに驚くべきことだと思ったのだが、ハマスイスラエルアメリカの援助を得て創設したという解説があることだ。当時のPLOパレスチナ解放戦線)は記憶にあるような気がする。そこのアラファト議長は米英イスラエルの言うことを聞かなかった。PLOを弱体化しなければならない、少なくともPLOに対抗する勢力をアラブ社会に作っておかなえればならない、がハマス創設の動機ということだ。ありそうな話である。

 

その後、イスラエルハマスが引き続き裏で繋がっているのか、どこかの時点で仲間割れしたのかは知らない。ただ、BBCが流した動画で、イスラエルの攻撃により倒壊するガザのビルディングの様子が明らかに計画解体(ビル内部に複数の爆弾を仕込んで順次爆発させ、周囲に瓦礫が飛び散らないように縦に崩壊させて綺麗に解体する手法)であること、それを放送したのが他でもないBBCであることなどから推察するに、この戦争?は大きくヤラセである可能性は高いと感じている。つまり、みんなグルであって、これも大きな詐欺なのかもしれないということだ。

 

ただ、何のために、誰をどう騙そうとしているのかは、自分にもよくわからない。以下は全く根拠のない仮説である。

 

トランプはイスラエル、とりわけネタニエフを嫌っていたようだ。これが一つの鍵になる。

 

イスラエルハマスと通じているが、そのことは隠されている。ハマスは実質的にイスラエルに代わってガザを暴力統治しているが、外向けにはガザ住民を代表しているかのように振る舞っている。ただしイスラエル英米に対してはテロ組織としての一面を併せ持つ。この、若干複雑な設定が出発点になる。ガザ住民、本来のユダヤ教徒パレスチナ難民は、たぶん多くの日本人みたいに、あれこれ騒がない人たちだから、悪い奴らにとってみれば扱いやすいのだろう。イスラエルユダヤ教保守本流のような顔をしてパレスチナ難民を迫害し、パレスチナ難民を代表する組織としてハマスを売り出すことによって、パレスチナ人全体が好戦的でテロも辞さない連中だと世界的に信じさせようとしてきた。これを伏線として、あるタイミングでハマスにテロを起こさせ、ついにパレスチナ人たちが本性を表した、この民族は殲滅しなければいけない、という流れに持っていきたかったのではなかろうか。

 

ウクライナでも東部地域のロシア系住民をゼレンスキー政府が虐殺してきており、これに耐えかねたロシアが乗り出したという説がある。多分本当だろうと自分は思っている。ということは、ウクライナイスラエルも、気に入らない民族を殲滅しても良い、殲滅したいと考える一団だという事になる。この辺で、ウクライナナチスが繋がるのかもしれない。ある種の選民思想が先鋭化したのか。ちなみに米国バイデンはイスラエル支持を明言し続けている。

 

しかし状況は複雑で、なんとBBCやWHOまでも人道重視を言い出して、実施的にイスラエル批判を繰り広げている。おいディープステートどうしたんだ。仲間割れか。イスラエルはこの世界の反応に驚き、まだ地上侵攻に踏み出せない。

 

こうした中で、なんと今日、10月18日、バイデンがイスラエルを訪問。何を話し合うのかね。成果は出ないだろう。並行してプーチンが一帯一路のイベントで北京を訪問していて今日、習近平と会談するという。何か起こるとすれば、起こるかもしれない。こんな日は滅多にない。ちなみにこの三人の中に、「本人」はいないという見方もある。そう、そういうことも含めて、世の中に詐欺以外のものはほとんどなさそうだ。