20231008 イスラエル

日本時間昨日、パレスチナ武装組織と言われる「ハマス」がイスラエル領土内に退去して侵入し住宅一戸ずつ襲撃して無差別殺人を行うと共に、2,000発ものミサイルを打ち込んだとの報道あり。イスラエル首相のネタニヤフは国土が既に戦争状態にあるとして軍の出動を明言した。

 

ニュースで報道されるのはここまで。驚いた。その背景はわかりにくい。真実はいずれ明らかにされるのだろうけれども、ネットから気になるサイドインフォメーションを拾っておく。

 

ハマスを隠然と支援してきたのはイランだという。イランはアメリカと険悪な関係が続いているが、最近、不思議な歩み寄り(アメリカからの)が見られ、バイデン政権はイランとの間で囚人の交換を行う合意ができたことから、米国内のイラン資産60億ドルを凍結解除したという。これが9月中旬の話。日本円で1兆円近い。これでイラン政府に資金的な余裕ができたとの指摘がある。

 

ハマスが2,000発のミサイル(既に発射した分だけでも)をいつ調達したのか。そもそもそんなに資金力があったのかを訝る声もある。そしてなんと、それらの兵器はウクライナから横流しされたものだという指摘があるのだ。

 

一方でバイデンは、アメリカはイスラエルと共にある、としてハマスを非難し、イスラエルを支援すると演説した。

 

イスラエルに隣接してガザ地区があり、パレスチナ人はここに入植というか隔離され、イスラエルの暴政を受けてきたと言われる。これは動画がいくらでも出てくる。イスラエル高官はガザ地区でのジェノサイドを想起させる発言をしているが、一方のハマスガザ地区で人質?としてとってあるイスラエル人の人数は誰もが想像するより遥かに多い、と発言。この虐殺を未然防止しようとしている。

 

デジャブ感が少しある。ウクライナの次はイスラエルだったのか。

 

謎は深い。以上をつなぎ合わせると、ウクライナの戦争が行き詰まったので、次は中東だとネオコンが考えて、武器と資金を反イスラエル側に与え、イスラエルを攻撃させて、自分達はイスラエルと共に戦うぞと言って、戦火を広げる。こういう流れに見えるけれども、イスラエルって、アメリカ政治に大きな影響力を持っていたのではなかったっけ。自国を攻撃する勢力にアメリカ政府が武器や資金を与えることを、黙認していたのか?そもそも今回の攻撃も突然起きたように報道されているがモサドが事前把握していなかったのはおかしいとの指摘もある。

 

こう考えると、信じられない整理になるが、イスラエル政府がアメリカ政府とグルになってイスラエルで戦争を起こした、という解釈が仮説として成り立ちかねない。ゼレンスキーの両親はイスラエル在住だと聞くが、それも構わず武器をハマス横流しするウクライナも怪訝だ。そもそもゼレンスキー本人はもうなくなっている説もあるではないか。

 

わかるのは、要するに、戦争をしたくて仕方がない、戦争を欲する勢力がこの世にか確実にいるのだ、ということだ。