内海聡さんという方がいて、お医者さんですが興味関心の幅が広くて、私はこれまでに彼の著作の中で大麻に関するものと、霊魂に関するものを読んでいました。その内海さんが出演した「アシタノワダイ」というYouTube番組が話題になっています。
内容が盛りだくさんなので詳細は実際に見ていただくほかありませんが、全体としてこの10年に日本国がいかにして外国に売り渡されてきたかをさまざまな法改正の経緯から説明するというもので、私は個別には認識していたものの、ぜんぶ束になるとすごいことになってるなというのが実感です。取り上げられた項目だけ列記します。
・種子法、種苗法の改正(日本人は農作物の種を外国から買わなければならない)
・水道民営化(公営の水道事業を外資に売却)
・農薬、除草剤の規制緩和(外国で禁止された農薬も日本では販売)
・水産改革関連法案(漁協を外資が買収可能に)
・遺伝子組換え表示改正とゲノム編集食品(外資有利に改正)
・国家戦略特区法改正案(対象地区の情報取り放題で管理は外資)
・RCEP、FTA、TAG(自由貿易は建前で日本の自由度は低下)
・自民党改憲案(憲法を「政府を規制する」ものから「国民を縛るもの」へ)
・改正感染症法(マイナカードには接種履歴も→政府が国民の全情報管理)
・地方自治法改正(政府の地方血自体への命令権限強化)
・NTT法改正(通信インフラを外資に売却可能へ)
・土地不動産の売買条件緩和(外国人の取得拡大→移民増)
・特定技能2号要件の緩和(日本語不自由でも家族連れ永住可能へ)
まあこれが、自公政権が進めてきたことだけどどうかね、と。個別バラバラに見ても非常に不可思議かつとんでもないものがあるが、全体を眺めると明らかに売国という基本線があり、具体的には「大移民国家をつくる」「日本人の地位格下げ、奴隷化」という大方針で進められていると思わないか、というのが内海さんの主張で、私はすごく説得力を感じました。とはいえYouTubeでまだ見られるということですから、まだ穏やかな内容なのかもしれません。
例の注射の件もあるから、政府が日本国、日本人を売り払うなんて信じられない、という人はもう少ないのではないでしょうか。問題は、政府が暴走した時の止め方がよくわからないことですね。考えないと。
ところで私が毎日参照していた「目玉カルト粉砕」さんのXが昨日、閲覧不能になりました。例のdoes not exist表示が出ます。同Xは確かにけっこう過激でした。何が引っかかったのかな、と考えを巡らせているところです。