20240419 イスラエルのシナリオ

今朝は、気になるニュースが比較的多くありました。

 

健康保険証はマイナンバーカードの利用率がどれだけ低くても廃止する、と武見厚労大臣が表明。記憶がちょっと曖昧ですが、確か昨年、岸田は「健康保険証との一体化はマイナンバーカードに関する不安の払拭が大前提であって、(当時事故が相次いでいた)マイナンバーカードのシステムに関する総点検の状況を見て判断する」と答弁していたはず。閣内不一致なのか、総点検の結果、マイナンバーカードの信頼性は盤石であり国民の利用率が低い(5%らしい)のは誤解に基づくものだと政府が判断したのか。いや、私が思うに、これはますます国民が政府を嫌いになるように仕向ける作戦なんじゃないでしょうか。

 

お菓子で有名な明治の関連会社が小田原にレプリコンワクチン工場を建設すると発表。経済産業省補助金。製造するmRNAワクチンは米国企業が開発したもので、昨年11月に国内製造販売承認。しかし米国の治験では参加者の96%に有害事象、そのうち66%が全身性と報告されているとのこと。普通に毒でしょ。明治の意思決定はともかくとして厚労省はなぜ承認した。いや、これも反政府感情を煽る仕込みではないでしょうか。

 

小池都知事学歴詐称疑惑を告発した元側近とされる小島敏郎氏が記者会見。その中で「都議会では小池知事が答弁拒否した質問は議事録に残さない動議を可決した。賛成したのは都民ファーストと自公。もう都議会は民主主義ではない」と爆弾発言。私は都民ですが知りませんでした。東京都は北朝鮮化していたんですね。早く教えてくれればよかったのに。いや、これも地方政治への関心を高める煽りかもしれません。

 

今年1月に埼玉県川口市で日本人から2500万円を強奪したクルド人3人が逮捕されたが、さいたま地方検察庁は不起訴を決定。外国人不起訴のニュースがしばしば流れます。私には、トランプが国境管理がダメだから不法移民がどんどん入ってきてるぞと叫び続けていることと同じに思われます。気づかせニュースというか。そう、Qのポストに「無関心な連中に気づかせるには見せつけるしかない」というのがあったそうです(西森マリー著書)。川口市はサンプルにされて大変だよなあと思います。

 

で、マジで何だこれはと思ったのは長崎市自衛官募集に関する自衛隊の要請に応じて住民基本台帳に記載された18〜24歳の個人情報を今年度から開始するとの報道。関連投稿を追っていくと、長崎だけじゃなくて全国で多くの自治体がやっているとのこと。で、姑息なのは長崎市の場合、個人情報の提供を望まない人は6月までに申請してこいと。知らないでしょこんなこと。驚くのは広島市などこの除外申請自体がないらしい。まあ「自衛官になりませんか」っていうハガキが何故か送られてきたという程度のことから始めるんだろうけれども、国や自治体の個人情報に対する考え方がよーく伝わってくる話であり、ホント我々は気をつけて気をつけすぎることはありません。ていうことは、これも気づかせニュースかな。

 

ということでタイトルの内容について書く余力がなくなってきましたが、藤原直哉氏の見立て。イスラエルは先日のイランによる攻撃で空港滑走路を大規模損傷しており、もう反撃できない。そこでイランのせいにして自国で核爆発を起こそうとする。それをロシアが介入して阻止し、イスラエルは滅亡するのだと。すごいドラマ。ただ私が気になるのは「ガザかわいそう」報道が多すぎるのは「ウクライナかわいそう」と同じだという西森マリー著書の記述。これが私を混乱させています。バイデンのアメリカもイスラエルに手を焼く演技。「ロシア酷い」と「イスラエルシオニスト)酷い」も並列?トランプが「第三次世界大戦を起こさせない大統領は私だけだ」と主張し続けている点も気になります。