20240320 なぜ株を売るのか

自民党の国会議員、幹部の方々は今、裏金を作り放題、使い放題だったこと、それは所得ではないとして脱税をしていることで追い詰められていますね。国税も検察も動きません。あるいは、動いているようには見えません。それでも内閣の支持率は17%もあるんだそうです。最大の理由は「他に良い人がいない」になってますけど、まあ分からなくもない部分はあるにせよ、この17%って、今野政府にくっついていないとやっていけない人たちなんじゃないのかな。そうだとすれば必死だろうし、この数字は下がらないんでしょうね。で、岸田は自民党の党大会で全国から集まった党員の人たちに信頼を損ねて申し訳ないと謝罪したそうですが、これも変ですよね。謝罪する相手は党員じゃないだろう。で、謝罪された地方の党員たちが何をやっているかを文春が暴き始めていて、和歌山では半裸のダンサーに口移しでチップ、埼玉では県議がパンツ1枚になってしばかれるという緊縛SMパーティということですから世も末というか。支持率ではなくて嫌悪率(こんな政党は嫌だ)を測ってほしい。

 

で、タイトルはブログへのコメントではなくて、私の周囲の人たちから聞かれた質問なのですけど、ひとことで言うと、株式市場が信用できなくなったから、に尽きます。繰り返し記していますが私は陰謀論者に近い懐疑論者になりました。ここ数年のことです。陰謀論者は世の中には黒幕がいると考えます。私も、多くの場合は黒幕がいるだろうと考えるに至りました。市場の裏側にもいる。株式市場の裏にも必ずいる。いないはずがない。だって、「彼ら」はお金に関しては信じられないくらい真剣だし、あらゆる手段を使って世界の富を収奪しようとしているわけだから、株式市場を利用しないはずがないからです。基本的には、大衆に高く買わせて安く売らせる。彼らは、安く買って高く売る。新NISAの登場は絶妙のタイミングだと思いませんか?まあ今は株高だから売り時というのもあるんだけれども、こんなインチキに乗っかってしまったり揺さぶられてしまったりすること自体、もう我慢できない。

 

ただ、最近思うんですけど、「彼ら」は不意打ちはやらないみたいですね。なんか知らないけどルールみたいなものがあって、例えば「強制はせず任意にする」「予告はしておく」というのはあるような気がする。パンデミックでも顕著でした。パンデミックくるぞ、といろんな人が言っていた。ワクチンも結局、強制にはしなかった。もし予告なく襲ったり、任意ではなく強制したりするとまずいことがあるんでしょう。だからこちら側も神経を尖らせて、情報(予告)については敏感になっている必要があると思います。シンプソンズとかイルミナティカードが有名だったりしますけど、いろんな政府発表とか、既に特定されてきた特定の団体の生命とか情報発信ですよね。能登地震も考えてみれば随分前から危ない危ないと言われていました。

 

株に関して言えば、今回の日銀の政策決定会合の結果も見逃せません。政策金利を上げるぞというところばかりが表に出てきていますけど、付随的に?ETFもう買わないと言っている。そう、日銀がもう株式市場を買い支えることはしない、とちゃんと言っているわけです。これは「予告」と受け取って良いと私は思います。ナーンてこと言ったって、目覚めが足りない羊の方には、説明にはなっていないと思われそうですけど。

 

「彼ら」にもどうやら足枷があるらしいことは感じられてきました。不意打ちはしない、強制はしない、ということですから、危ないのは「強制にしていいよ」というルールを国民が選んだという形で持っていかれることですね。選んじゃダメだよ。ていうか、けっこう閣議決定とかで進めちゃうところもあるから、そういう内閣を選んじゃダメということであり、政党支持率とかは重要で、「他に選択肢がない」とか諦めてはいけません。悪いことする議員・政党を選ぶよりは、何もできない議員・政党を選ぶ方が賢い選択かもという考え方もできますし。