20240309 能登の避難中学生戻る

昨日、カーラジオのニュースで聞いた。良かったですね。

 

そもそも中学生のみ家族と別れて避難、学習環境を提供するためとか言って始まったこの話。避難は任意で地元に残る中学生もいたが、34人は県の提案に乗って避難。ところが行き先は金沢市に近いとはいえ山間の宿泊研修施設みたいなところで、これで学習環境が良くなったといえるのか、などのツッコミでSNSは荒れていた。

 

最も懸念されたのは、ちゃんと全員帰ってくるんだろうな、という点。ハワイの大火災では大型バスで避難させられた数百人の児童が行方不明になってしまったという情報も飛び交った(あの情報のフォローはされているのだろうか)。避難中学生の何人かは、災害関連死とかにされて、いなくなってしまうのではないかという懸念だったわけだが、まあそういうこともなく終わったようで何よりという感じがします。

 

石川県はけっこう黒い。あの知事はプロレスやってた頃から知っていますけど、大して知恵も働かないのに小賢しく立ち回るタイプだと見ていました。

 

そして私にも反省すべき点があって、石川県に災害義援金を出してしまったのです。そうしたらいきなり大阪万博支援とか言って1千万円を拠出したでしょう。これも、ネット上ではものすごく叩かれている。私も気持ちは同じです。残念だった。というか、石川県を信用してしまった自分が情けない。

 

理由はあります。義援金は出したい。どこに出すか。赤十字NHK?どうせ全額行くわけないだろう。自治体なら、事務経費は別に出るだろうから義援金は相当程度生きるはずだ。そんな考えを追ってしまった。まさか、大阪万博にお金が回る(まあ直接ではないにせよ)とは思わなかった。詐欺師は流石とも思います。やられました。

 

と、ここまで書いて思うのですが、ネットが発達して、いろんな情報が得られるようになったことは確かですね。日本全国、鵜の目鷹の目で悪い奴が悪いことしていないか見張ってる人たちがいて、怪しいと思えば投稿がある。いろんなことに気づかせてくれる。ただ、まだ足りないな。内部告発的なものはまだまだ少ない。厚生労働省の中なんか、言いたいことがあっても言えない職員がたくさんいるのではないでしょうか。言えないから、離職を選択するとか。そうして国家公務員が減っていくから、人事院が週休3日制にして激務を緩和する、働き方改革をするとか頓珍漢なことを言い出した。現場では、いま平日5日でもこなしきれない仕事を4日でやれというのか、と冷ややかです。人事院総裁マッキンゼー出身の女だから推して知るべし。

 

突然ですがしばらく旅に出ることにしました。またPCの前に座るのはたぶん1週間後です。