何度も書いたけど、政治や経済の動向についての解説なんて、いくら読んだって本当のことなどわかるはずがない。シナリオ作家や演出家は原則として発言しないとみておいた方が良いと思っている。解説を書いたり発信しているのは当事者ではなくてまあ部外者だ。その中から、より鋭い推理を読み手が判断することになる。
この数年でロシアがウクライナに進撃し、ハマスとイスラエルが戦闘開始、並行してコロナがありワクチンがあり最近では池田大作の死去報道。大きく何かが動いていることはおそらく間違いない。まあだいたいの人は偶然大事件が連続しているなというくらいの感覚かもしれないけど。
大筋は、私は藤原直哉氏の見立てで理解するのが良いのかなと感じている。百年千年単位で地球人類を支配?していた層の方法論が行き詰まって、トランプやプーチンを前面に立てた勢力がそれをひっくり返そうとしている、という。
ただ、大筋はそういう仮説で見ていくとして、不思議な謎トリビアはいくつもあるわけで、喉に刺さった魚の小骨というか、これどう説明しますかと。例えば。。。
昨年、ロシアが日本人のロシア入国禁止者リストを発表した。非常に興味深い内容で、ロシアにはそれなりの諜報能力があるだろうから、この時期にお前はロシアに来るなと言われた連中は、たぶんCIAの関係者かなと自分は見ていた。多くの政治家が挙げられていてそのほとんどは自民公明維新なのだが立憲民主の安住氏や泉氏も入っている。なるほどね。驚くのは共産党の志位委員長のリスト入り。これも深い。あと、読売の渡辺主筆はわかりやすいが週刊文春の編集長と文春が攻撃した木原前官房副長官が同時にリスト入りしていること。ここは謎として残る。あれもプロレスだったのだろうか。スポーツジャーナリストの二宮清純も謎だね。あとやっぱり損保ジャパンの桜田は入っていた。一方でサントリーの新浪氏が入ってないのは何故だろう。経団連の十倉氏も、入っていないということはやっぱり単なるコマなのか。
池田大作に関して言えば、密葬みたいな形で葬式を済ませたとの報道があったが同じ日に公明党の党首が北京を訪問していたのも謎である。隠しもしていない。岸田氏は弔問していたらしいではないですか。これもチグハグな感じだな。中国もおそらく中には複数の勢力があるんだろうけど。
トランプも色々ミスしてる印象あり。特にワクチンを強く推奨したこと、また統一教会系のイベントに安倍氏と共にビデオメッセージを送っていたこと。この2点、結構致命的な感じもするのだが不思議なことにトランプサイドの人たちはあまり触れようとしない。
笹原俊さんはなぜか参政党推しを隠さなくなってきた。これも謎。また、藤原直哉氏はJAL 123便は単なる事故だと断定。この点でしつこく事件性を訴える森永卓郎氏と全く異なる。
さて。どう読み解きましょうか。面白いですね。結局、わかるはずないんだけどね。
あと、これは謎というよりも将来の読み方の問題だけど、副島隆彦さんは金がまだ3倍くらい価格高騰すると予測している。藤原直哉さんは金は値下がりするに決まっていると話している。それぞれに根拠はしっかり述べられている。これまた面白い。知的格闘技という感じである。