今朝は、なぜか書きたいことがどんどん湧き上がってきて、連投です。
これまたネット上で、いわゆる真実系の方々が、地球の次元上昇に関して説明している投稿が増えてきましたね。私なりの解釈で、わかりやすく言うと①これまでの世界は悪神が支配していて、お金で全てを測ってきた。人生の成功は、右亜mれた時よりもお金をたくさん持っていて、より大きな家に住んでいるかどうかで計測した。②これからの時代は悪神が退いて善神が出てくるので、人生の成功は、生まれた時より（あるいは前世より）精神的に向上したかどうかで測られる、と言うもの。
さらにその背景理論としては、魂は何度でも生まれ変わる。生まれ変わって地上で修行して上位レベルに到達すれば次の生まれ変わりはその上位レベルから出発できる、と言うようなゲーム感覚の人生観、霊魂観、世界観、宇宙観あるいは宗教観と言っていいのかな、があるようです。
自分は、自分の周囲に、祖父母だとか親しかった人たちの霊魂があって、普段は見ているだけだがいざという時に思いもかけない形で助け舟を出してくれるな、と言う感覚を持っているので、霊魂は生まれ変わる（かどうか知らないけど）、あるいは亡くなっても単に隣の部屋に行くくらいの感じなのかな、と言うイメージは持っています。
だから、その霊魂はいずれ生まれ変わって現世に戻ってくるんだよと言われても、ああ、そう言う可能性はあるでしょうねと答えます。ま、レベルが上がったのなら上位の世界に生まれ変わっていくと言う仮説もありうるんでしょうけど。となると、亡くなった人たちはもう二度とこの世には戻ってこない。その代わり、上位世界か下位世界か知りませんが、別世界で再開、と言うのはあるかもしれない。会ったときに「やあ、しばらく！」と言えるのかな。
ただ、霊魂のレベル向上という考え方をするなら、それは個人のものの考え方が変わったかどうかもあるけれど、むしろ、その人が存在することによって、世の中というか地球というか社会というか、が、どれだけ天意に沿ったものとなったかという視点もあるのではなかろうか。個人は精神的に上昇できればそれに越したことはないけれども、一方で、精神的に上にも下にも行かなくたって、その人がいることで何らかの天意が全うされたという状況はありうるのではなかろうか。
というのは、あなたの精神レベルが向上すれば、死んだ後、より上位のスタートラインに立てますぜ！という誘い文句には、なんか、ちょっと、違うんじゃないかなあという感じがするから。それって、お金を貯めることと、功徳を貯めることと、入れ替えただけで構造は同じなんじゃないの？構造そのものがかなり変革されるんじゃないの？「自分だけ」という発想は、もう捨てた方がいいんじゃないの？そんな感覚を持っていたので、こんな考察になりました。
