なんて言うかなあ。
この文章をお読みになっている方が仮にサラリーマンだとすると、上司とか役員とか見回してみて、尊敬できる人っていないでしょ。多分、高い確率で、いないと思う。
わたしにも、全くいませんでした。
まあ、企業っていうのはそう言うもんかと思って勤めてましたけど、それで良いとは到底思えなかった。
その延長線上に、経済団体があり日本政府がありと言うことですよね。
経済団体の上の方は、もう消費増税しか言わない。一国民としての身分を忘れて、利益集団の代弁者(と言うかそこのトップ)としてしか発言しない。
政府はさらに酷くて、次の当選しか考えてないから、利益団体に加えてアメリカとか自分達を直接支えてくれる(ように見える)人の意見しか聞かない。
もう一度、その構図を企業に引き戻して考えると、役員なり社長なりにしてくれるメカニズムに対して彼らは徹底的に忠実なんだよな。それだけ。あとは、そのことをいかに上手に隠して、いかにも社員の味方です、みたいな雰囲気をどう演出するかだけ。心の奥底では、どうやって上に行くかしか考えたないでしょ。
この構図は、壊れていくと思いますよ。
だって詐欺だもの。
どうみてもおかしい人が、然るべきポジションについているのは、おかしい。テレビもそう。どうみてもこの人、面白くないだろという人が、なぜかお笑い芸人として出演している。どうみてもこの人、芸がないだろという人が、なぜか出ている。
そう言う世界が、早く終わればいいなあ、と思っている人、増えてると思います。