20230501 集団催眠は続く

このところ、かなり知的レベルが高いというか、それなりの方々にお会いすることがあったので、ちらっと水をむけてみたが(このあたりは非常にデリケートで気を使う)、未だにプーチンは極悪人で、ワクチンは効くというか毒ではないという認識が共通していた。サンプル数は5人です。

 

自分はもう、これは集団催眠ではないかと疑っている。

 

いやいいんですよ。ロシアもそれなりに情報操作しているだろうから、プーチンが傑出した人物であるという自分の意見も偏ったものである可能性は否定しません。でもね、意外だったのは、それなりの人々も、これだけ世界を騒がせている戦争なのに、開戦時にプーチンが何を語ったか、その演説全文なんか読んだことないどころか読む必要すら感じていなさそうだったこと。

 

ここだろうな、ポイントは。

 

情報は、整理されて目の前に出てくると思ってるんだ。ネット上では、その整理を訳のわからない奴らがやっているから信用できない。テレビラジオ新聞は、ちゃんとした人たちが情報を整理して出してくれるので信用ができる。

 

この程度の情報感覚で生きてるんだな。

 

裏側からみていれば、そんな情報感覚の国民がほとんどなら操作しやすい。自民党の支持率が上がってますよというニュースを作ればいいわけだ。ああそうなのか、怪しいところもあるがみんな再び支持し始めているのねと、彼らなら思いかねない。

 

そんな中で、LGBT法案審議も進むし、閣僚みんな外遊して海外援助の約束しまくるし、統一教会への解散命令は結局有耶無耶にして出さないで終わりそうな流れだし。

 

人はなぜ、テレビや新聞を信用するのか。ここである。

 

疑うのは、体力がいるからな。前にも書いたけど、もう面倒臭いことはやる気が出ないんだよな。だからワクチン打つんだよな。いいのかね。

 

何千年後かの人類史は2023年の日本についてこう書くかもしれない。日本国民は知的怠惰から抜け出せず多くの犠牲を出した。