先ほど訪問終了したみたいですね。すでにトランプ邸と言われるフロリダのマー・ア・ラーゴという要塞みたいな建物の入り口に到着したネタ夫妻をトランプが一人で出迎える動画が拡散しています。ネタ夫人を初めて見ましたがヌーランドと印象が似ていると思いました。メラニアさんは同席せず。この辺にも何かあるのかもしれませんね。
会談の内容はYahoo!ニュースにも出始めていて、その中にはトランプ氏がイスラエルとの連帯を改めて表明とか、2020年のバイデン当選に祝意を評したネタニヤフにトランプは距離を置き関係は冷めたがこれで修復されたみたいなことが書かれていますけど、まあ眉唾だと思います。たかだか時事通信の記者(無署名)にそんなことまでわかるはずがないでしょう。
最近、思うのですが新聞記事は本当にアテにならない。むしろ動画(AIでないことの確認も含めて)から雰囲気を読み取る方が面白いし真相に近づけるような気がします。だって、ネタもトラも別人というか役者ですから(トラはたまに本人)、演技だよと割り切って、これは一体何を伝えようとしているのかを演劇評論家みたいな気分で読み解くのは当然だと思います。
で、ほんの2分くらいの玄関口でのトラとネタですが、トラはまずネタ夫人をハグします。次に、ネタの右手を掴み、グイッと自分の方に引き寄せて(けっこう腕力がある)、それでもハグなんかしないで右肩を突き出してネタの胸に当ててみます。ネタはちょっと翻弄されていて、やられるがまま。
これで、どちらがボスであるか判るようにしたのだなと私は感じました。細かい演技だと思います。
その数日前にはネタの演説に米議会を埋め尽くした連邦議員たちが50回もスタンディングオベーションしています。階層構造はもはや明らかですね、というか、それを見せるためのドサ回りなのかもしれません。信憑性はクエスチョンですが、ネタの演説を聞いていたのは実はほとんどがエキストラだったという説も見ました。この先の展開もまた楽しみではあります。
ところでパリ五輪の開会式、病気ですね、センスが。どうしてヨーロッパの人たちってああなるんだろう。ロンドンの時もそうだった。いわゆる「健全な精神」みたいなものがどうしても好きになれないというか、嫌いなんでしょうね。切り落とした首に歌わせるなよと。