20230417 クーを夢想する

クーとはクー・デ・ターのことです。

 

私は名目所得の約半分を税と社会保障負担で召し上げられる1人の国民として、現状は変えられるのではないかと思うし、変えたほうが良いと考えるし、変えないと日本国はさらにドツボにハマるぞと思っています。

 

いいですか。例えば私は創意工夫して市場経済の中に商品・サービスを投入して、売れないかもしれない恐怖の中で必死に頑張って黒字を達成したとしましょう。よくやった、と言って国はその半分を税金として召し上げていくわけですよ、え?岸田政権が何か私を助けてくれてたっけ???????

 

一方でオリンピックやるとパソナが中抜き9割とか言われてますよね。つまり、今の自民党公明党連立政権というのは特定の一部のお仲間たちがごっそり持っていける体制を作ってるってことでしょ。これだと、必死に稼いで税金納めることができてよかった、なんて胸を撫で下ろしている中小企業の関係者なんて、どうにでもなるアホとしてしか見られていないこと確定じゃないんでしょうかね。

 

岸田が和歌山県で遊説しようとしたら爆発物が投げ込まれたと。間一髪でSPの起点によって最悪の事態は免れたと。岸田は民主主義の根幹に関わる、暴力による選挙妨害は許されないと語って床屋に行ったと。

 

あれ全部茶番だと思う。和歌山の、名前も知らないような漁港の敷地内で、クライシスアクター100人くらい集めて何度か撮り直ししながらまとめた動画だと思うよ。ご苦労様。これが、1億2千万人を抱える中央政府の活動の一部だと思うと、いち国民として本当に情けなくなる。アメリカが悪いということはわかっていますけれども、ここまでか、と。

 

ただ、希望を感じられることがあるとすれば、岸田氏が和歌山の遊説で爆弾テロに遭いました、という報道に対して、SNS上で「やらせだ」という反応がすごく増えてます。あー、わかってる人が増えてうれしいなと思いつつ、ちょっと冷静にあってこの人たちはどうなんだろうと考えると、多分、非接種者なんじゃないかなあ。とすれば、全人口の1割に過ぎないまともな人たちが、必死で発言してるのかも知れないと状況把握をしています。

 

でもね、クーデターは成功しないとしょうがない。成功するかどうかは、過去の事例を見てみると、国民の3割くらいに、そのクーデターの本義を理解し承認し指示する可能性が見えてないと挫折する。

 

岸田はゴム、アメリカはドル覇権を失う、ロシアはウクライナで勝利する、ワクチンは史上最悪の薬害事象。そんな共通感覚が共有されて、初めてクーが成立する。ただし、その機会を狙っている参政党に関しては、厳しくその行動を見ていかなければいけないとは思っている。あそこは、なんか、微妙な問題に関してきっぱりしすぎる見解を示すところが怪しい。それに騙されている笹原俊も、初期段階はすごかったけれどもそろそろ限界を露呈し始めた感がある。笹原頑張れ。今の発信はレベルがすごい低い。

 

副島氏は創価学会を語らない。笹原氏は参政党を推す。一番重要なことは、この人はポジショントークをしているのかいないのかを見抜く力。副島氏は最初から公明党創価学会を扱わず、もっぱら統一教会moonies批判。笹原氏は状況を観察しつつポッと参政党推し。大丈夫か。ネット関係者は、この辺りに注目しておくと良いと思う。

 

最終的には、副島だ笹原だ◯◯だ、ということに動かされず、自分の知っている知識で自分の脳みそで考えうる論理的道筋で、判断しないといけない。誰がどのようなポジションとー卯を繰り広げているのか、本当に一人一人が頑張って考えて判断していかなければいけません。それが一定数の人に共有される感覚となった時が、クーデターのタイミングだと思います。

 

でもね。いまだに副島笹原に心酔している人が多いようでは、先は遠いかも。