20240416 円安と金の高騰

先週土曜日のパンデミック条約に反対する池袋2万人デモ。背後には100万人単位の同調者がいると思います。沿道からの声援もすごかった。国民を騙して毒を盛ったと分かれば、それは怒りますよね、特に身内を亡くしたりした方々。この運動が大きくなることは、おそらく仕掛けた側も想定内だと思う。私もこの運動がもっと広がれば良いなとは思うのですが、じゃあその後、どう収めていくのが良いのかについてはイメージがありません。収めるというと弱腰みたいですけど、政府は倒します、補償も勝ち取ります、までは良いとして、その後です。何かイメージある人おられるでしょうか。

 

円安が進んでいます。副島隆彦さんが面白い見立てを披露していて、岸田が訪米してバイデン政権に9兆円むしり取られたからだと。財務省はその分、円売りドル買いして買ったドルをアメリ財務省の口座に振り込んでいる、その影響が為替に出たのだと。日本政府は悔しいから岸田にわざと「我が国の同盟国である中国、いや米国」と言い間違いをさせたのだ、と。私が思うに、岸田さんは本当に嬉しそうだったから、怒っている日本人がいるとすれば、スピーチ原稿を書いた人で、台本にわざと言い間違いを書いて、岸田が素直にそれを読み上げのではないでしょうか(苦笑)。

 

しかしこの見立てにはリアリティを感じる部分があって、日本て、もう徹底的にアメリカには対抗できないんだなと。改めて思います。アメリカの、あの傲慢さを支えている力って、やっぱり一つは軍事力だろうし、もう一つは剥き出しの暴力なんでしょうね。属国の政治家を簡単に暗殺する感じが伝わってくるし。副島氏は、今は我慢しろ、そのうち米国債が暴落して日本の時代が来るから、と書いています。

 

で、その副島氏のもう一つの予測が金価格の継続的な上昇。まだ間に合う、買えと。これから銀も上がるぞと。彼はもう20年も同じことを言っています。そして確かに金価格は上がり続けている。最近はロケットみたいになってきた。でも私は買う気が起きません。世界の有事だから実物資産だ何よりも金だという考え方はわかるけど、直感として、違うなと。自分がそう感じる理由を、いま考えているところです。ちなみに藤原直哉氏は、金はいずれコモディティというか一般的な財になっていくと言っています。これもちょっと違う感じがするのですが、うまくいえません。

 

さて色んな事象が出てきて私の日記もまとまりがつかないのですが、気になることをさらに書いておけばメガソーラーの火災が報道されるようになりました。東北とか九州で、ゴルフ場に敷き詰めた何万枚というパネルの一部が火災を起こし、消化できないそうです。というのは、パネル機能が生きている以上、太陽光で発電し続ける。そこに消火のため放水すると危険だというのです。やばいですね。EVのバッテリー限界も次々に明らかになるし、地球温暖化詐欺が足元から崩れていく予兆かもしれません。

 

今日の最後ですが、国連安保理でのイスラエル大使の発言「イランに攻撃された我々には反撃の権利がある」に世界中が目を点にしたと思います。最初にシリアのイラン大使館を攻撃したのは誰だっけ。イランは思ったより抑制的だし、イスラエルは早く滅びたいのかもしれません。