20230416 クライシスアクター

多分、数十人しかいないと思うよ。

 

同じ人が、何度も何度も出てくる。

 

ああそうか、こうやって事件は作られるんだと、わかっちゃった人がもう日本にもたくさんいると思う。わかったでしょ、今回も。

 

繰り返し繰り返しこれをやることによって、詐欺のやり口がみんなに知らされる効果があるよね。でも今回のは特に良かった、というか酷かった。良かったというのは、これは詐欺だとわかりやすかったという意味で。酷かったというのは、こんな寸劇で全国民を騙せると思うなよという意味で。

 

固有名詞は避けますが、現役総理大臣を爆破物で殺傷しようとした(とされる)事件です。和歌山県内ということでした。

 

なんでこんなことやるのかねぇ。情けなくなってくる。民主主義の根幹たる選挙を暴力によって捻じ曲げてはいけないとか言ってる。じゃあ選挙管理委員会から刷新しろよ、ムサシの集計マシン使うなよと言っておく。

 

ただ、気になるのは、こういう暴露ものをやっている理由として、自民党はこんなに腐っているのだということをあからさまに出せという指示があるのだ説があります。国民が気付くまでやり続けるんだそうです。

 

自民党が腐っているというのは正確ではないのかもしれないな。国の上層部が腐っているという言い方の方が良いかもしれない。こんな茶番、寸劇で国民を騙していいようにやってきた連中が、カサンドラクロスをやらされているというのが藤原直哉説。

 

確かに、おもちゃの爆弾を投げさせて、取り押さえるような無様な演技を晒して、その後で爆発音をさせるというトンマな展開を晒して、総理はその後散髪に行ったというオチまでつける。

 

実際に動画を見ると、ひょっとして犯人役のアクターを最初に押さえつけた地元漁師と言われる2人はシナリオを知らない素人だったのかもしれないとは思う。この人たちがいち早くアクターを押さえつけてしまったがためにシナリオがうまくいかなかったのかも。あるいは、この漁師2人も一座で、単に演技のタイミングを間違ってしまったのかもしれない。いずれにせよ、明明白白の茶番で見ていて恥ずかしくなるし、これを報道するテレビはさらに恥ずかしいし、それを真に受ける国民は恥ずかしさのボトムだと思う。