20230413 発生確率再考

前回に知人2000人と書いたが、これを母数にして発生確率を考えるのは論理的に間違えであることに気づいた。

 

自分の知っている中で、明らかにワクチンで亡くなった人は2名。これは動かない。本日現在で。で、じゃあ発生確率はどれくらいなんだという時に、割り算の分母になるのは「その人がなくなったら自分に連絡が来ると思われる人」でなければいけない。そうだよね。

 

となるとずいぶん減るぞ。学校の同級生が1学年200人だったからと言って、亡くなっても自分のところに連絡が来るはずもない人って多いから。せいぜい、同じクラスの40人だと思わないといけない。てか、実際はもっと少ないから20人とか。小中高と3クラス別だから、足して丸めて50人かな。親戚関係は従兄弟の配偶者の父母とか除けばこれも20人かな。会社関係はそれでも多いかもしれないな。同じ会社に勤めている1000人は誰か亡くなれば訃報が出るだろうから、個人的に話したことがあろうがなかろうが知ることになる。顧客とか仕入れ先の人たちは、まあよほど今でも関わりがある人でない限りはなくなろうがどうしようが知る由もないだろう。せいぜい50人だな。ということで、ざっくり半減で1000人プラスαだな。

 

となると、丸めて1000人の中で、2人死亡。ということは確率0.2%。

 

日本人の人口1億2000万人。0.2%は24万人か。あってるな、大体。合ってるよ。

 

「泣いて生まれてきたけれど」というブログがあって、よくもまあこれだけ集めたものだというくらい、膨大な数の「身近な人がワクチン接種してすぐに亡くなりました」というTwitter書き込みを紹介している。それを見ていると日本中でたくさんの人がワクチン死しているような感覚に陥るが、自分の周りではほとんどいない、これはなぜかというのがずっと疑問だった。

 

答えがわかった。24万人もいれば、Twitterで紹介される例も無限にあるだろう。でもそれは人口全体の0.2%、1000人の中の2人だから、肌感覚としてはほとんどゼロに近いのだ。

 

それにしてもワクチン接種が始まって2年。自分の知っている死者第1号は昨年夏。第2号は今年の春である。こうなってくると、ますます肌感覚では感知しづらい。

 

あ、いま思い出したが、コロナで亡くなった人は全く知らない。コロナで亡くなったらそのように自分に連絡が来ると思われる人の総数は前述の通り1000人。1000人の母集団で1人も死なない病気で感染症2類というのはいかにも酷かったな。

 

コロナとワクチンは世界人口を9割削減するための悪漢どもの作戦だと陰謀論はいうが、だとすれば敵はひたすら無能なのか、それとも別の目的を持っていたのではないか。マイクロチップを注射したという見方もある。チップチェッカーというアプリを使うと、接種者は一眼でわかるそうだ。

 

今後の推移を見守るとして、接種した人の死亡率が100人に1人、10人に1人、と上がってきたら確かに人口9割削減説が説得力を持ってくる。そうでないならば、マイクロチップ説を疑う方に重点を写した方が良いかもしれない。