ワクチンによる淘汰

もうやめたらいいのにと思うのに、嬉々として3回、4回と打つ人が後を絶たない。

 

何回も書いたけれど自分の勤め先では会長が4回、社長は4月時点で3回(もう4回目打ったかもしれない)、役員は全員接種済み、一般社員は職域接種参加率9割。しかも家族を連れてきていいよという話だったので職域接種実施期間中は奥さん子供も行列していた。

 

人によっては、ワクチンを接種すると数年で死んでしまうからこれは淘汰なのだという。これも何度も書いたけど、自分の目から見てその「淘汰される」人たちが特別に悪い人たちであることは全然ない。むしろ素直で真面目な人たちだ。国から言われればはいわかりましたと言って進んでワクチンを打っている。普段話していても、特に悪気があるとか社会に害悪を及ぼすとかいう人たちではない。でも具合は悪そうだ。死んだ人はまだ周りにはいないけど。いずれ出てくるだろうなという感じはする。ちなみにModernaです。

 

どういう人が淘汰されようとしているのか、そんな観点でこの集団の特徴を考えてみれば、まあワクチンを打つと胃ウッ共通項があるんだけど、要するに自分の命を他者に預けてしまって平気な人たちということはあるな。大袈裟かな、言い方が。

 

安直だと思う。先生の言うことを聞いていれば安心という生徒って感じ?決まりを守ろう、みたいな。そう言う人たちだとは思う。素直に言うことを聞かない自分のような人言が1割いたと言うことになる。

 

社長会長も素直で真面目な人たちであり、その証拠にSDGsバッチを常に襟元につけている。自分はこれを恥ずかしいと感じてもいる。

 

その行動様式は経営にも及んでいて、何か複雑な問題が生じると「監査役はどう言っている」「顧問弁護士はどう言っている」「会計士はどう言っている」「監査法人はこれでいいと言っているんだな」と言う確認作業が大量に発生する。専門家の助言を得ると、その通りに物事が決まる。ちなみに社長会長とも金融機関出身です。

 

これって経営なのかと社員はみんな思っている。うちの会社は監査法人が経営しているのかと言う皮肉も聞こえる。なんでこうなるかというと、いざという時に責任を回避することが第一にきているからだろうな、と言うことは薄々感じられている。

 

これって、国に言われればワクチンを打つ感覚と通底していないか。

 

日本が今、乗り越えないといけないのはこう言う思考パターンだと自分は思うがどうか。ていうか、そう言う人が淘汰されていると考えれば、一つの合理的な理解ではある。