総選挙の日に都内の私鉄で刃傷沙汰プラス爆発物しようの事件があり逃げ惑って窓から脱出する大勢の乗客を映し出す動画がニュースで紹介されました。

 

怪しい、という説が広がっています。

 

人を刺したという犯人が返り血を浴びていない、社内の状況が固定カメラで鮮明に撮られている、駅のホームになぜかタイミングよくNHKの記者がいて乗客が窓から脱出する一部始終をこれまたホームからカメラで捉えていた、車内を逃げてきた男に「マスク!」と声がかかり、慌ててその男が白いマスクを汚れたものに変える場面があった、等々。つまりこの事件は大掛かりなやらせではないかという見方です。

 

最近になって、乗客の一人一人を特定するようなサイトがいくつか出てきました。そうすると驚くべきことにある劇団?の集合写真に写っている人が何人もいると。その劇団?の人たちはケイ小室の警備役だったり、マコさまのお見送りだったり、いろんなところで何回も出ている人たちであるとの指摘です。

 

そのようなことを指摘するサイトでは、この事件をクライシスアクター大集合と呼んでいます。

 

ふーん。

 

あるかもしれないね。逃げ惑う行動一つにしても、素人には難しいだろうから演劇の訓練を少しでも積んでいる人の方が向いているという考え方はあるだろう。

 

その後も九州の新幹線で爆発未遂とか、JRの福島で暴力沙汰とか、鉄道関連の事件が不思議と続いています。これらは全部繋がっていて、要するに公共交通機関に乗車する際の個人チェックを厳しくしなければならない、という世論喚起ではないかとこれまた疑いの声も上がっている。ありうるだろうなと思うところもある。

 

しかし仮にそうだとしても、あまりにも短期間に、あまりにも拙劣な(ネット上で劇団員と照合する人がいる時代だから)事案を連発しすぎではなかろうか。これで本当に世論は喚起できるのか。いや、世論はどうでも良いのかも。行政機関がそれなりの理由書が書ければ狙いは実現してしまうのかもしれない。

 

それにしても、こういう不思議な事件が多発しても、世間が全く静かなこともまた不思議。本当はみんな、わかってんじゃないのかな。