鉄道車内で人を斬りつけ、爆発させたという事件があった。最近。

 

これをフェイクだと指摘する声がネット上に多数ある。そんなことが可能なのか?電車は企業が運行している。乗客は不特定多数である。こんな危ない芝居ができるとはとても思えない、というのが普通の感覚だろう。

 

テレビでインタビューを受ける街の人々はほぼ役者であるという。同じ人が場所を変え服装を変えて何度もテレビのインタビューに登場してきていることを指摘するサイトもある。これも、この人たちの日常生活を想像すると俄には信じ難い。普段は何をやっているのか。売れない役者?でも「私、変装してテレビのインタビューを受けてるんだ」と友達とかに言えば拡散するんじゃないのか。と普通は思う。

 

電車の事件の場合は、ちゃんと駅に停まってホームに乗客が逃げ出す動画もあった。ということは駅員はシナリオを知っていたのか知らなかったのか。駅長はどうか。さらにはその鉄道会社の幹部は知っていたのか知らなかったのか。

 

普通の感覚だと、そういう疑問がどんどん湧いてくる。フェイクだとして、誰がどこまで知っていたのか。つまりオペレーションに参加したのはどこの誰までなのか。まさか鉄道会社がグルなのか。その監督官庁はまさかグルではないだろうな。国土交通省の大臣は最近、ずーっと公明党の議員である。

 

犯人は一人の乗客を重症に、十七人に怪我をさせたというが逮捕される場面の動画では返り血を浴びていないことも指摘されている。怪我人がいにまたは少ないならそれはよかった。

 

しかし謎の残る事件である。公共交通機関の利用に顔認証とか、セキュリティを厳しくするきっかけにはなるのだろう。それが目的だと指摘する声もある。

 

大掛かりな芝居?だとするとよく考えるなあ、よく実行するなあ、よく情報が漏れないなあ、と感心するばかりだ。これだけ大掛かりなのに。バレずに実行するためには、多くの関係者がとてもよく統率されていなければならないはずだ。