20240401 小林製薬は良い会社なのではないか

昨日は再び神奈川県内をうろうろしていました。ケムトレイルがすごい!普段、都内にいるときはあまり感じないけど、それはビルが高いせいなのでしょうか。あるいは、ケムトレイルには重点地域があって、東京はそれほどでもないけど神奈川はたくさん撒くとかしているのでしょうか。また三浦半島の背骨にあたる場所からは東京湾も富士山も見えるはずなのですが、晴天にもかかわらず全く見えない。同行者は黄砂のせいじゃないですかね、テレビで言ってました。中国は本当に酷いことしますよね、と。そうかな。テレビが言ってるんだとすれば、黄砂じゃないかもしれないな、と私は反射的に思いました。

 

ところで掲題の件。相変わらず政府の動きは早いです。厚生労働省小林製薬の工場に立入検査をしました。ビッグモーターの時より早いんじゃないかな。二十人くらいの厚労省職員が隊列を組んで工場に入っていく動画がニュースで流れています。台湾も参戦してきました。台北や高雄で紅麹の被害が出たと。

 

しかし、繰り返しますが未だに紅麹と腎炎との因果関係は立証されておらず、原因は調査中とのことです。にもかかわらずこれだけの圧を政府とメディアがかけている。ワクの方ではどれほど死人が出ても因果関係が不明だからと言って取り扱おうとしない、その態度と照らし合わせて醜悪なダブスタだと、ネット上ではもうその見方が優勢に思います。

 

少し時間があったので、小林製薬ってどんな会社なのか見てみました。まあ私の情報源はネットだけなので、読まれる方は話半分の感覚でも一向に構わないのですが、率直に言って、いい会社かもと直感しました。いい会社というのは、社員と経営の間の関係が良さそうに見える。なぜ私がそう思うかというと、社員も経営も参加する提案制度が機能していて、そこで出されたアイデアが実際にいくつも商品化されている。私の拙い会社勤めの経験から言えば、これは、なかなかできることではありません。本当に商品化までいけるアイデアを社員がちゃんと出してくるなんてことは、まず普通の会社ではあり得ない。それが続くなんてさらに信じられない。

 

会社(大きいところは特に)って一皮剥けば個人エゴの塊ですから他人のアイデアを本気で商品にしてくれる現場は基本的にないし、そもそもアイデア競争なんて興味ないよ給料さえもらえればが多数派でしょう。要すればこの会社はゲゼルシャフト的ではなくてゲマインシャフト的なところがあるようなのです。そういうのが、私は好きです。

 

創業家から代々社長が出ていて、まあ家族企業ですね。家族企業の良い面を活かして社内の雰囲気を作っていると想像します。また明治の創業以来上市してきた商品を見ると、タムシチンキだとかアンメルツ、ブルーレット、汗ワキパッド、熱さまシート、杜仲茶など、ああ、そういうものを扱っているのねと思います。製薬と名乗っているから勘違いしますが、本質は消費財のメーカーですよ。医療業界に入り込んで医者に袖の下を渡して良い目を見ようとすればできるかもしれないけれども、それをしてこなかったようです。

 

実際その通りで、先日触れた大学教授医師への献金リストにこの会社が入っていないのは、医療現場で用いられる商品を出していないからだと言います。逆に、医者に献金しているのは第一製薬とか武田薬品なんかですね。小林製薬は、厚生労働省などからの天下りも受け入れていないようです。

 

狙われたんでしょう。かわいそうに。そう思っている人、多いのではないでしょうか。私はサプリは使用しませんが、何か、小林製薬の商品で、これはと思うものがあれば購入しようかと思い始めました。少なくとも、今回の圧で挫けて欲しくない。