20240229 面白いニュース

二日間、私が理解した陰謀論についてまとめようとしてきましたが、次のステップはちょっと複雑なのでいったんお休みして、これは日記ですから、ここ数日で面白いなと思ったニュースを書き留めておきます。

 

2月26日のYahoo!ニュース、イギリスのトラス前首相が「在任わずか50日間で退陣に追い込まれたのはディープステート(影の国家)のせいだ、」と繰り返し発言するようになり波紋を広げているというもの。首相経験者が公然と陰謀論を肯定したことで、英国内ではトラス氏の議員辞職を求める声が上がり始めたと言います。面白いですね。トラス氏は、自分は小さな政府を望んだが、既得権益層に阻まれたと。それを受けてある労働党(野党)議員はスナク首相にあてて彼女に議員を辞めさせろと手紙を出し、自由民主党(野党)のある議員は首相経験者に支払われる手当を彼女に関しては返還させろと主張したと。へー。野党がね。記事は、やる気なさそうに「トラス氏の発言は保守党(与党)のダメージにつながる恐れがある」と結んでいます。

 

2月26日Bloomberg。ジェイコブ・ロスチャイルド氏がロンドンで死去、87歳。英銀行家、事前活動家もとい慈善活動家。ロスチャイルド家AP通信に対する発表文で同氏の死去を確認。死因は明らかにされていない。Wikiによれば、イギリスのロスチャイルド本体は分家のエヴリン氏が継いでいて不仲となりジェイコブ氏は飛び出してイギリス最大の金融機関を育て上げた、とのこと。へーえ。

 

2月6日。いろんなところで見た。英国チャールズ国王ががんに罹患。一方で昨日、イギリス政府はチャールズ国王の実物紙幣を公開、6月から流通へ。

 

2月28日BAZAAR。英国貴族(王室の血縁)トーマス・キングストン氏が死去、45歳。突然死らしい。同日。ギリシャ最後の国王コンスタンティノス2世の追悼式がロンドンで開催。癌治療中のチャールズ国王と参列予定だったウィリアム皇太子は共に欠席。皇太子の欠席は「個人的理由による」。

 

イギリスが、それも上の方が、なんとなく動いてますね。陰謀論界隈には英王室が最上位との論者もいますけど、それよりも強い「何か」があるのでしょう。並行してノルウェー国王が休暇先のマレーシアで感染症により入院というニュースもあるようです。

 

あと、2月26日Yahoo!ニュース「トランプ米大統領返り咲きならUFO機密情報を全公開する可能性」。中身は全くの「飛ばし」記事で、トランプは2020年12月にUFO情報公開法案に署名したほどだから、復帰したらそれをやるかもしれないぞ、程度の内容。2020年末当時の報道を見るとForbes2021年4月10日の署名記事で「2021年はUFOの年に。米政府が『全情報』開示へ」とありました。結局、その後、ほとんど何もやっていない。Forbesの記事はさらに面白くて、過去100年間のUFO目撃情報はアメリカとイギリスに集中していることを動画で見せています。他にはカナダ、オーストラリア、シンガポールなど。なんとなくアレですね、何かと一致してますね。陰謀論的には。

 

ちなみに今、米政府はUFO(Unidentified Fluing Object:未確認飛行物体)ではなくてUAP(Unidentified Aerial Phenomena:未確認航空現象)と言うそうです。これは知らなかった。物体ではなくて現象だと。ふーん。