今日も、いつも参照しているサイトをざっとみたけど大したニュースはなかったし、昨日の続きで少し書いてみようと思います。(ニュースがないわけではないが陰謀論で想定している範囲内ということで、面食らうような内容のものはないということ)
私がこれまで仕事や生活の合間に2年半も無駄に?時間を費やしながら読み漁ってきた陰謀論では、こんなことになります。
我々の「敵」である支配者にはG7首脳や英国王室、バチカン、テック企業や製薬企業のトップ、世界経済フォーラムのメンバー、米民主党系のアメリカ各州知事、ロスチャイルドやロックフェラーなどの大富豪、その他の主に欧米の白人系富裕層、世界の上位1%とかが入っている。その中には階層があって、我々の目の前で悪を演じて見せているバイデンやトルドー、WHOテドロスやソロス、ゲイツなどの有名人やブラックロックなどの大手金融機関、さらには日本政府など配下の行政機関は実は使い走りの実行部隊であって、実は彼らに命令を下す上位層がいる。上位層は綿密に人類削減計画を作っていて、その一部は探せばネット上でも読める。以上は人類世界の話で、陰謀論はさらに、その上位層さえ思うがままに動かす宇宙人や地底人がいるのだ、と主張していることは昨日もメモした通り。
そうです。「悪い奴ら」に関しては、真偽はともかくかなり具体的な関係者像が語られています。そして、確かにゲイツもテドロスもファウチも日本政府も、見事なまでに悪を演じて人類削減を実行してみせるし、その力の強大さを見せつけてもいます。キャラの立ったメンツが揃っているので漫画みたいでわかりやすい。こういう勢力がいることを、もはや否定することはできないと思うし、それを未だに認めない人はかなり勉強不足、あるいは感覚が鈍いと私は思います。そういう意味で、陰謀論は大筋正しい。
が、一方で、その悪の帝国みたいなものを倒すために頑張っているとされる「ホワイトハット」とか呼ばれる勢力の像は、極めて曖昧だと言わざるを得ません。陰謀論者は、悪が倒されると期待してトランプやプーチンにエールを送るけれども、そのチームに誰がいるの?はよくわからない。熱狂的にホワイトハットを支持する陰謀論者は、誰かわからない人たちに自らの運命を託しているのでしょうか。
トランプの周りのメンバーが紹介されたこともあります。選挙の時はルドルフ・ジュリアーニ、シドニー・パウエル、リン・ウッド。あとはJFKジュニアが生きているとか、マイケル・フリンという退役将軍がホワイトハットの中心だとか。マイク・リンデルという枕屋さん、ダン・スカヴィーノ他の軍出身インフルエンサーなどもいた。スティーブ・バノンも忘れちゃいけない。しかしその後の存在感は薄いし、実はジュリアーニもパウエルもフリンも敵側のスパイだったのだという情報戦すら起きています。こちら側は、トランプと、まあプーチンも入れて良いと思うけど、この二人だけがキャラとして立てられていて、あとは正直、霧の中でしょう。
藤原直哉さんは、今行われているディープステート排除は米軍の作戦なのだと繰り返し説明しています。それは、やり方を見ていればわかる、と。私も、ベトナム戦争以降に米政府のやり方(自分達の私益のために兵を使い捨てる)に不信を募らせた退役軍人がある種のクーデターを目論み今日に至る、という説明に納得する部分がないわけではありません。が、具体的に米軍のクーデター?がどのような指揮命令系統で行われているのか、中心人物は誰なのか、その背後には退役軍人しかいないのか、などが謎で残っています。つまり、ディープステートの配役表に比べると、ホワイトハットの登場人物像に関する情報は極めて少ない、それが我々にとっての実情であるという点は押さえておきたいと思います。