正月元旦に大地震。Xのトレンドに「人工地震」が上がり続けている。思い出したのは、311の時、時間の経過とともに被害の規模が拡大していったこと。今回、どんな展開になるかわかりませんが、最小限の被害で終わることを祈りたいと思います。
テレビでニュースを見ながら、ふとした考えが頭に浮かんできました。
とてもストレートなタイトルになってしまいましたが、DSって何なんだと。本来、民主主義社会では、投票によって選ばれた代表者（代議士、元首）がその国を統治するんだという建前であるところ、投票で選ばれたわけでもない勢力が影響力を行使し、実質的にその国を支配してしまう現象がある。その、選ばれたわけでもないのに強い影響力を行使する勢力のことをディープステートと呼ぶんだよ、と公の場で初めて教えてくれたのが2016年大統領選挙でのトランプだったように記憶しています。具体的には国際金融マフィアであり、軍産複合体であり、医療利権勢力だったりであり、彼らはメディアを上手に利用して好きなように世界を動かしている、というイメージ。その裏には欧州の王室やバチカンも含まれるぞ、という解説もあり。
この定義をしっかりと受け止めておきましょう。世の中は、それを構成する人々の合意で動かしていかなければならない、という思想がベースにありますよね。できるだけ多くの関係者がすり合わせを行い、最終的には多数決で代表者を選んで統治を委任する、これが民主主義だと。米民主党の歴代トップも、ことあるごとにデモクラシー、デモクラシーと強調してきました。日本の国会議員も、よく「自分の背後には投票してくれたたくさんの有権者がいるのだ」と開き直ったりする。
この定義を適用すれば、なんとホワイトハットもQも（存在するとして）明確にDSなんだろうな、というのが2024年の正月元旦、今年最初に私の頭に浮かんできた考えだったのですよ。困りましたね。頭に考えが浮かぶと書いたけれど、なんでこんな考えが頭に浮かんでくるんだろうね。
だって、いろんな人の説に基づくと、コトを進めているのは米軍でしょ。別に選挙で選ばれてないですよね。自民党は安倍さんの暗殺から安倍派の解体に向かっているわけで、暗殺の黒幕は必ずいるとして、その人たちも選挙で選ばれているわけではないでしょうしね。つまり、古いDSが悪い人たち（旧DSとしましょうか）で、それを排除するのが良いことだとして、良い（とされる）ことを行っている人たちも選挙で選ばれていないという意味ではDS（新DSとでも言いますか）であることには変わりはない、そういう論理展開になりませんか。
新DSが、旧DSを排除しようとしているらしいことは、伝わってきます。問題は、新DSが旧DSに取って代わるだけなら世界の構造は変わらないぞと。一方で、民主主義という仕組みを尊重しすぎていては、なかなか良い世の中を実現することは難しいだろうという認識は自分にもあり、そこだけが、今回の新旧交代劇を是認する拠り所になるのだと感じます。
地震の被災地では盗難や性被害が多発するそうです。他地域から火事場泥棒が多数集結する、311でもそうだった、という書き込みを見て唖然としました。そういうレベルだと、なかなか自力再生は難しいかも。一時的に新DSの力を借りるのは、必要なことなのかもしれません。
