選挙以上のこと

読売新聞によれば改憲勢力が発議に必要な議席数三分の二を超える勢いだという。自民は好調、さらに維新も伸びる見込みというが実感と違うなぁ。維新、嫌われてると思うけど。

 

2年前のアメリカがこんな感じだったようだ。トランプが開く集会はどこも満員。一方のバイデン陣営のイベントは閑古鳥。オバマがテコ入れにきてもさっぱり人が集まらなかったのだがマスメディアは民主党有利、民主主義を守れ、バイデン当選間違いなしと書き続けて投票の当日を迎えて、結果がアレだった。

 

自分も一生懸命に投票先を検討してきて、結論を先延ばしにして今日に至っていますが、あくまで直感ですけど、もうあまり関係ないのかな、と。

 

不正集計があるとかないとかいう話ではないですよ。それは一庶民にわかる話ではないし。そういうこともありうるらしい、という以上のことはわからない。

 

ただ、今回の流れは只事ではないと感じる。ただ参議院選挙で誰に投票しますかという程度のことでは済まされない大きな流れがきているとしか思えない。

 

その構造が米大統領選挙と一緒だ。

 

選挙をきっかけとして、この国で何が行われてきたのか、何が行われているのかが白日の元に晒される。そういうことが起きている。

 

中心にいるのがNHK党だ。中国の人が議席を買っている。スター経営者が乱行している。人気芸能人は未成年に飲酒させている。国の首相がCIAだ。彼らはそんなことを言っているのに、告訴もされない。驚くべきことが起きている。

 

想像力のある人は、きっともっと色々あるんだろうなと考え始めていると思う。脛に傷持つ人たちは焦っているだろう。できれば事故でも起きてNHK党の人々が消えてほしいくらいの気持ちでいるのではないか。

 

米大統領選挙でも集計は不正であること、そのことを提訴しても裁判所は受理しないこと、マスメディアはもちろん認めないこと、などなど色々わかった。それが今の共和党の勢いに繋がっている。

 

自分の一票が死に票にならないようにと考えてもきたが、もしも日本も2年前のアメリカと同様にものすごく大きな流れがきているのだとすれば、誰に投票しても一緒だ。選挙の過程で何が明らかになるかの方がよほど重要だ。そう考えるようにもなった。

 

しかしである。死に票になるならないは別として、この機会に、一体全体誰がこの国と国民のことを真剣に考えているのかは見極めよう。それが一番大事だ。