20231106 情報と肌感覚

なんか、イスラエルパレスチナ西部(ガザ)に攻撃を始めてから、いろんな動きがピタッと止まってしまったような感じがしています。米国のウクライナイスラエル支援が決まらない。ロシアも動かない。中国も動かない。日本でも解散とか言っていたのが嘘のよう。ジャニーズもどうしたのか。タイガース日本一とかトヨタ利益史上最高とか小さな日常はそれなりに動いているけれども世界史を塗り替えるかと思われていた大きな動きは、10月末からこう着状態に入ったというのがわたしの肌感覚。

 

情報は、それなりに流れてきている。ただ、確認しようがないので肌感覚との擦り合わせができない。そこがもどかしい感じ。例えば。。。

 

ワクチンで超過死亡が数十万人という説がネット上で流れているし、人口動態統計を見ても確かにそれくらいはありそう。でも自分の身の周りでは殆ど亡くなった人がいません。勤め先のイントラにも訃報は(社員のご両親も含めて)全く出ない。5回、6回接種したという社長会長相談役もピンピンしている。確かに、7回目摂取が始まってから救急車のサイレンを(再び)よく聞くようになったけれども、意外に日本人は亡くなっていないのではないか、との疑念が晴れない。

 

イスラエルのガザ空爆はすごいらしい。でも被害の状況をとらえた報道の動画を見ると、なんか嘘臭い。怪我した子供を抱えて病院に走り込むとか、よくあるのだけれども、子供の怪我の状態がいかにも軽そう。放送コードで、本当に悲惨な怪我(身体の一部が欠けてしまっているとか)は流せないのかもしれない。ただ、第二次対戦中に欧米で反日感情を煽るために日本軍は中国人の赤ん坊を銃剣で串刺しにしたというような嘘報道があったと聞くと、確かに空爆するのは酷いことだけど、どこまでニュースを(動画も含めて)信用したら良いのかわからなくなる。今は、肌感覚としては、イスラエルを貶める報道が非常に盛んに行われていると思う。逆に、これがプロパガンダだとすれば首謀者は誰なのか、目的は何かを考えたくなります。

 

嵐の前の静けさなのだろうか。いや、静かとは言えないかな。大嵐の前の、小さな嵐の停滞というか。

 

肌感覚といえば、いずれ数字で確認しなきゃと思っているのが最近話題の増税。私も収入の3割は税と社会保険で差し引かれているから手取りは7掛け。その上、自動車を持っているから重量税だの車検だのガソリン税だのの出費は多いし、家を持ってから固定資産税ものしかかってきた。さらに買い物すれば消費税10%ということで、肌感覚としてやはり五公五民は大体合ってるかなと。有体に言えば10万円稼いでも役所に5万円持ってかれるわけだ。

 

いいよ、別に。その5万円は行政サービスとして私に帰ってくるはずのものでしょ、とも当初は思っていたが、全国に子ども食堂が激増していたり、教育費が無料ではなかったり、医療保険の自己負担比率が上がったり、年金も支給開始年齢が上がったり、「いったい税金と社会保険料はどこに行ってるんだい!?」が問題。情報としては高齢化だから政府はお金がない、というものの、高齢者が税金を還元されて恩恵を被っているようにも見えない。得している人たちは黙っているのかな。いや、ここには何か、嘘がある。そう直感します。

 

例えば外為特会には100兆円の米国債がある、と財務省が情報を出している。いやこれドル建てでしょ。ドルで言えば今、150円だから7000億ドルか。しかし、一体いつ購入したんだ。120円くらいの時だったとすれば70兆円以下で買えたんじゃないのか。つまり3割の円安で、ドル建ての債権は円評価で3割増になっているはずだから、30兆円くらいの不労所得が生じているんじゃないのか、それは国民に還元できるんじゃないのかみたいなこともある。