年内解散があるかもしれない、ないかもしれない。ないかもしれないけど、突然そういう事態になってからではなくて、今から行動指針?を考えておくことは無駄でもないだろうな。
最優先事項は、まあ決して自公政権を続けさせてはいけない、になるね。
で、これまでもそう考えたことはあったのだけれども、投票所に行って候補者のリストを改めて確認すると、どうにもならないような人や政党が並んでいて、この人たちに任せることはできないよなあ、という感情が働き、ついつい自民党候補に投票してしまうことがないわけではなかった。
政治家になりたい人の層が薄いというか、立派な人はまず立候補しない、そういう問題がありますよね。どうにもならない人のリストの中から選択するのは大変だ。決心がいる。
しかし冷静になって考えてみると、自民党もかなりどうにもならない人の集まりではないか。よく見よう。え?馬主になりたくて賄賂もらって政策を変えようとした人がいるの?え?公費を使って研修とか言ってパリで遊んできた集団がいるの?だいたい総理大臣その人からして、インボイス制度反対の署名50万筆集まったのを受け取らないとか言ってたわけでしょ。
なんで自民党はしっかりして見えるんだろうか。他の党に比べて。その席にずーっといるから、という以上のものがあるのかどうか。ずーっとやっててくれているから自公に任せて安心、他の党には任せられない、という選択を有権者がやってきた結果が増税増税バラマキバラマキ中抜き中抜き、そして戦争へ、ではなかったか。
いやそうじゃない、と言えるかどうか。
考え方を変える必要があるかもしれない。
政治は、動かない方がいい。変な政策ばかり出してくるのだから、政治は停止していた方が良い。それで困るのは誰かというと、政治を利用して美味しい思いをしたい人たち(財務省含む)だけではないか。自分達のことは自分達でなんとかするから、国政は止まっててくれ。止めるには、それを動かす能力のない人に委ねるのが一番だ。
いやー、これまた酷い仮説になってきてしまったが、短期的に考えれば、自公を止めること、自公に委ねないこと。これが今、最も賢明な選択のような気がしてもいるのである。その結果、スーパークレイジー君みたいな候補者を選んでしまって、落胆することがあるかもしれないけれど、それは当面のリスクとして受け入れたほうが良いのではないか。
前回、民主党が政権を取った時には米軍を背景とする自民党勢力が健在だったから、安倍を中心に民主党引き摺り下ろし運動が強力に展開されたが、もうアメリカにその余力があるのかどうか。
悩ましいけど、そろそろ考えを整理して、決心していかないといけない時期だと思われる。とはいえ、全有権者の問題だからなあ。どうなるのか。