ポーランドは自国農業を保護する目的からウクライナ産農作物の輸入に規制をかけている。これに対してウクライナのゼレンスキー大統領は、西欧諸国の中には味方のふりをしてロシアを手助けするものがいると非難。ポーランドは激怒して、もう武器は供与しない、予定されていたトップ会談も白紙だと憤ってみせた。ウクライナと国境を接するポーランドは、実はウクライナが敗北すればその西側地域を併合できると踏んでいる(ある意味、それを待ち望んでいる)と言われてきた国である。
ゼレンスキーは国連総会に出席し更なる団結が必要だと演説で叫んだが、そもそも聴衆がガラガラだった。もはや世界の多くの国々はウクライナに関心がない。
ジャニーズから独立した滝沢某も実はキスを強要していたという記事が出てきた。本人もテレビなどで堂々と認める発言をしてきたようだ。滝沢某は詳しく知らないけどジャニーズ内の権力闘争的なものに敗れたのか、退所独立して自ら事務所を立ち上げていて、当初はジャニーズに残った人々からやっていけるわけがない、と嘲笑され、ジャニーズがこうなってからは自分だけさっさと逃げてと別の意味で批判されているらしい。メディアはジャニーズしか叩いていないけど、日経連の会長だっけ、ほんとにジャニーズだけなんだろうな?と発言もあり、国民の多くもそんな疑問を持っていて、その中で滝沢氏は自らテレビで自分はキスを強要したりしてたよーん、などと発言していたとのことだから、おそらく時間の問題で共倒れではなかろうか。
負けが見えてくると内紛が起こる。これはよくある話で、今回はまだまだいろんなところでこういう光景が見られそうだ。
米民主党は、次の大統領選挙もバイデンで行くつもりらしい。よほど駒が足りないのだろう。ヒラリーどうした。カマラハリスじゃダメなのか。ところが内側から、ロバートケネディジュニアという大物が名乗りを挙げた。政策を聞けばトランプとあまり変わらない。いい候補だと素人目には思うが、民主党にとっては好ましくない人物らしい。現職有利な選考ルールに変更したという。つまりケネディジュニアがバイデンに勝利して民主党の大統領候補になることは難しくなった。細かいルール変更の内容は知らない。こうした流れを解説するネットの声には、もしケネディジュニアが民主党を離党して新党を設立したら民主党内のバイデンを指示しない勢力がそちらに移り、トランプは更なる圧勝に向かうと解説するものもある。
日本に目を移せば、清和会がなかなか会長を決められず、決まった途端に脱退者がで始めた。これも、負けが見えているところでの内紛の一形態なんだろうと思う。乗っている舟が(大舟に乗ったつもりでいたが)実は泥舟だった、泥舟になってしまったと知れたとき、最後まで泥舟に残って一緒に沈むのか、最後の逆転に賭けるのか、早々に逃げ出すのか。人によって態度は違うだろうけれども、まあまとまりは悪くなるわけだ。