インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(略称IWB)という報道機関があり、先日行われた「ワクチン問題研究会」の設立記者会見をインターネットで全編生放送した。同時間帯にジャニーズの記者会見があったので、地上波など普通の放送機関は全くこのワクチン問題研究会に触れることはなかったが、これは大事な研究会で、いま実態はよくわからないが多くの人がワクチンの後遺症で苦しんだり無くなったりしている。そういうことが起きている。その情報を取りまとめ、何が起きているかを明らかにし、対策を考えようではないかというお医者さんたちの集まりだ。いや、医師以外のメンバーもいるのかもしれないが、中心となっているのはお医者さんだ。一部の、心あるというか、勇気のあるお医者さんたちだ。
その後、これを動画配信したIWBに官邸から連絡があり、内閣改造についての総理大臣説明の場にはきてくれるなと言われたらしい。それどころか、今後、官邸の記者会見には出るに及ばず、つまり出入り禁止だと。IWB代表の岩上さんという人は、一体我々が何をしたというのだ?と面食らい、憤っている。
まあ、こういう細かいことが重要で、政府の意思がはっきりと見えるではないか。もちろん、我々の知らないところで、IWBが官邸記者会見に出席するのを忌避されるほど、何か良からぬことをしていたのかもしれない。それはわからない。でもそれなら理由をはっきり言ってもいいのではなかろうか。問答無用で出入り禁止というやり方それ自体が、一つのメッセージを我々に送ってくる。
この政府は、何か都合の悪いことをやっている。何か、隠そうとしていることがある。実際、大事なことを隠している。そう思わせるに十分ではないだろうか。
一方で内閣支持率は42%だと本日日経朝刊に出ていた。0.42%の間違いではないらしい。アンケートの取り方に問題があると私は思う。
ということで、おそらく国民の多くが「何かおかしい」「陰謀論と言われていたが実は。。。」というように気づくというか、目覚めてきた感じもないわけではない。
その結果、何が起きているかといえば、ネット上での話だが、目覚めた系の方々が目覚めてない方々を相手に羊だとかもう相手にしないだとか、真実を知っているのは俺たちだ、まだ気づかないのはバカばかりで話にならん、という感じの書き込みが増えている。
いずれ減っていくだろうけど、やっぱりこういう過程を経ないといけないのね、と考えると少し残念な気がしたりする。
人間って、なんで優位に立ちたがるのだろう。