20230728 木原事件

この人の人相を見ていると、良いことをする気配がないので怪しんでいたが、情報戦だから、よーく考えないといけないぞという気持ちは持っていた。

 

そんなところに、あるサイトで「文春は田中角栄を陥れたCIAの広報誌だから信用してはいけない、あれだけ攻撃しているのだからきっと木原は日本のために働いている国士である」「この程度のことでしか攻撃できないのだから、岸田とその周辺はクリーンに違いない」との記述を見つけた。

 

うーむ。そういう見方もあるのか。

 

本当のことなど一般素人が知りようもないのだから、公開情報から詰めていくしかない。また、別のサイトで「木原妻の前夫(殺された)は薬物中毒だった。浮気相手も薬物中毒だ。順当に推測するなら本人もそうである可能性が高い」との指摘を見た。

 

文春の記事と重ね合わせて想像すれば、娘の相手が薬物中毒であることに業を煮やした父親(元警察官)が殺害に及んだ、警察内部の犯行だから握り潰された、木原はそれを知ってか知らずか再婚し巻き込まれた、ということだろうか。

 

木原は実質的に岸田政権を切り盛りしていると言われるが、ワクチン、LGBT、緊急事態条項などおかしな法案を通しつつ、ロシアとの関係は実質的に維持し、また中国と戦争しろという米国の要請を飲んでいないという記事もある。米国の意向は全て丸呑みの岸田の外見とは別に、従う振りをして実は国益を多少なりとも守ろうとしているところがある、とも言われる。

 

さてそこでだが、なぜ文春は無理筋とも言える事由で木原をここまで追い詰めるのか。文春はCIAなのか。CIAにとって、岸田や木原はなぜ邪魔なのか。

 

田中角栄のことを思い出してみる。確かに文藝春秋角栄を糾弾し総理総裁の地位から引き摺り下ろした。ただあの時は、文春がリードしたとはいえ、全マスコミが田中叩きに走っていた記憶がある。あればCIAの仕業だとすれば、CIAの権威は全マスコミに及んでいたのだろう。今回、不思議なのは、文春以外のメディアが完黙してることだ。当時と、メディアを動かす力学構造が変わってしまったのだろうか。

 

私の現段階での想像は、CIAそのものが変質したのではないかと。文春はダイレクトにつながっているから現CIAの意向を汲んで行動している。他のメディアは構造変化についてこれていない。

 

もう一つの想像は、猫組長による薬物常用者説が正しいとしてだが、夫人を通じて夫もそのサークルに入っている。バイデンの息子がコカインだのヘロインだの使用しているとの噂があり、先日はホワイトハウス内でコカインが見つかり誰が持ち込んだか話題になったがすぐに操作が打ち切られたとの報道があった。それに近いものが我が国にもあるのか、そんな話への発展可能性も感じている。

 

木原自身が愛国者売国奴かはわからない。直感だが、確率は4:6くらいかな。本当に、今起きていることは何が何だかわからない。