20230715 ワンワールド

さまざまな国があるから戦争が起きる。今や社会課題は地球規模になったから各国が協力一致して取り組まないと解決しない。

 

私も、小学生の頃はそういう議論を真面目に聞いていた。そうか、国がたくさんあると、利害が対立して良いことでも実行できないんだな、ならば世界が一つの政府のもとにあれば良い。なぜそうならないのか。それは、各国のエゴが対立するからだ。いずれは世界統一政府になるのが理想だ、みたいな。

 

馬渕睦夫氏によれば、ワンワールドは国際金融資本の論理なのだそうだ。国境を超えてマネーが行き交う。東に収益機会があればそこにマネーを突っ込み、西に新産業が起きればそこに投資する。マネーはできる限り自由に動けることが望ましい。だから制度の違いとか文化の違いは可能な限り消し去りたい。

 

当然、邪魔になるのは地域固有の歴史や文化や風習だから、これらは徹底的に叩き潰す。

 

心の底からそう考えている人々が、どのような行動を起こすかといえば地域文化の破壊を本気でやることだ。

 

LGBTQの問題も、そんな視点から見るべきだと。

 

彼らの目指すワンワールド、その実態がどのようなものであるかを知るためには、意外や旧社会主義国が参考になる。例えば旧ソ連。指導者層は全てユダヤ系。ロシア民族は私有財産もなく、常に監視され、自由な発言はできず、与えられる指令にとことん忠実に従わなければ社会的に抹殺される。そんな社会だ。

 

アメリカも民主党が共産化を進めている。例えばポリティカルコレクトネスというけれども、要するに発言の自由、表現の自由は制限されるということになっている。女性差別はいけない、黒人差別はいけない、だから企業経営陣の一定比率は有色人種にしろ、あるいは女性にしろ、という強制がはたらいている。これは、民主主義とはいえない。いえないでしょう、どう見ても。

 

ワンワールドは、どうやらこういう社会を目指しているようだ。心から賛同しますか?

 

自公政権はこのワンワールド政策に極めて忠実で、移民を入れろ、外国人参政権を認めよ、日本人から搾り取れ、果実は外国に与えよという政策を貫徹している。日本人が日本人の国家を持ち日本人のために存続することを頑なに拒絶しているのは、ワンワールドを目指す国際金融資本の意向に忠実だからだろう。

 

早く選挙してくれ。