ワクチンを疑うと反ワクと呼ばれてバッシングされた。プーチンを褒めると呆れた顔をされる。地球温暖化を言わないと相手にされない。SDGsなんて、と言うと睨まれる。女性は登用しなければいけないし、トランプはどこまでも悪いやつだ。
今、世の中を渡って歩くには、これらのことに気をつけなければいけない。
一方で、コオロギは食べなくてもいいらしい。LGBT推進には、拙速ではないかと意見を言ってもいい。ウクライナ復興会議は、日本でやる必要ないと意見しても許される。マイナンバーは、反対したり苦言を呈しても一向に構わないらしい。
みんな、この辺に気をつけて活動している。学者も、経営者も、政治家もかな?世の中に顔と名前の出る人は、みんなこの辺に気を付けている。地雷を踏まないように。あるいは、一歩進んで、たとえば女性東洋などでは自分が一番先進的だとイメージづけるチャンスだから急進的な物言いを敢えてしたりする人もいる。
でも、自分はこれらの人たちを全く信用できなくなった。これがこの3年間の結論だ。世に出ている人たちはダメだ。
たとえば、である。他に何人も怪しい人がいるがここではバイデンを取り上げよう。副大統領時代と明らかに別人だろう。サインも違う。それは、ちょっとネットを検索すれば出てくるし、顔写真なんかはネットに頼る必要すらない。新聞雑誌書籍その他、テレビの報道番組だって下手すれば別人バイデンの新旧比較ができるような画像を流している。
バイデンは副大統領の時とは別人ではないか。
このことを、世に顔と名前が出ている人たちは誰も指摘しない。世界中でそうだ。
まあ言えないだろうな。では地球温暖化はどうだ。CO2濃度が高まると植物の光合成が盛んになって農作物の収量が上がる。日本がいくら脱炭素しても中国が出し杖受ける限りごまめの歯軋りである。そういうことを誰も言わない。いや、指摘するまともな人もいないことはないのだが、隅っこに追いやられてしまう。
王様は裸だ。それを言わないルールの下で、いくら威張ったってダメだろう。立派な人、まともな人は、静かに水面下で活動している。いつの時代もそうだった。敢えて真実を見ない、見ても語らないことによって、地位と名声とひょっとしたら富まで獲得している人たちがいる。敢えて見ようとしない人たち。
彼らは、決して我々のためにはなっていないし、これからもならないというふうに見ておいた方が良いと思う。