トランプ氏のワクチン推奨がますます加熱化してきた模様だ。

 

ごく最近、屋外大会場での政治集会、有名コメンテイターの主宰するテレビインタビュー番組で次々とワクチン推奨のコメントを延々と語っているという。これは動画もある。ビットシュートなどツイッターYouTubeに比べれば地味だが所謂検閲の少ないメディアと言われている。

 

それに対して米軍幹部から厳重注意がされたとの報道もある。リアルローニュースというサイトである。信憑性は確認しようがない。

 

自分もインタビュー番組は見た。これ、別人じゃね?が最初の印象。しかし語り口は今まで見てきたトランプ氏と全く同じと言って良い。インタビュアーもその点には疑問を持っていないようだ。でも違う。

 

トランプ氏のバイデン化が進む一方でバイデンのトランプ化も感じられる。北京冬季五輪の政治的ボイコットに続き新疆ウイグル地区人権蹂躙に対抗してする禁輸措置、また外国企業の米国市場への上場規制の強化(中国企業念頭)と矢継ぎ早である。ちなみに売電に関しては上院議員時代からの顔写真を年代別に並べたサイトがいくつもあり、これ他人だろ、という印象が強い。何人もいるように見える。

 

さーて、何が何だかさっぱりわからなくなってきた。

 

こういうことは表のメディアでは決して出てこない。それは表のメディアとは何か、ということを端的に示している。

 

例えば国営放送や何千万部も発行しているぞという有力紙がバイデンもトランプも何人もいるぞと書いたらどうなるか。

 

どうなるんだろう?それってニュースじゃないですか?証拠がないことは書けないのか。まあ書けないだろうなあ。米政府が怒って証拠を出せ、と言ってきても出せないだろうから。しかし上院議員時代、副大統領時代、そして現在のバイデンの顔写真を並べてみて、骨相学的にというか米政府に向かって「これが全部同一人物に見えますか?公式見解を出してくれ」と迫ったらどうなるんだろう。出せるのだろうか、逆に。

 

公人が本人から他人にすり替わるというのは一般人の感覚からすればあり得ないことだが、どうも一般でない層では違う感覚を持っているのかもしれない。