メディアが騒いでいるならその逆が正しい(可能性がある)の法則。

 

もう一つ思い当たることがあった。円高になると慌てふためき、円安になると喜ばしいことのように論じるのだ。そう思いませんか?

 

円高になると輸出産業が苦しくなる、外貨が稼げなくなる、日本は潰れると大騒ぎ。確かに1ドル50円になれば、それまで日本で10ドルで買えたものを20ドル出さないと買えなくなる、という意味では輸出産業は苦しくなる、というか輸出先の国が苦しくなることは確かだ。でも今どき自動車も家電も現地生産が増えているから「輸出産業」は工作機械とかが多くて、これはもう値段が高くても日本製を買うしかないから却って好都合な面もあるのさ。どんどん儲かる。円高で。ドルベースで。

 

円安になると外国人旅行者がたくさんきて国際化が進んで日本各地の観光地も賑わって、とても良いことだとかいうけど、どうでしたか。あの中国人の大群に再び押し寄せてきてもらいたいですか。ああ、通貨が安くなるとこういうことが起きるんだな、悲しいものだと思いませんでしたか。円高が輸出産業にダメージを与えるのなら、円安で輸出は伸びましたか。円安で輸出が伸びるとすればそれは価格競争にさらされている商品なはずで。そんなものがたくさん売れたからって嬉しいですか。ひと山いくらの叩き合いでしょ。もっと人件費が安い国あるし。で。ドルベースでは儲からないんだよね。

 

ここがポイントかもしれない。

 

円高になるとドルベースの収支が好転する。これを嫌う勢力が日本のマスコミの論調を作り出している、と。

 

今ロシアは悪者だ。全てのメディアが悪者扱いしている。2年前のトランプと似ていますね。トランプをよくいうメディアはなかった。だから怪しい。両論あれば別におかしくないのにね。ロシアのいうこともわかる、となぜただの一紙も書かないのか。

 

地球温暖化LGBTも全部同じ。ドグマとしてやってくる。異論は許さない、と。ワクチンもそうだったじゃないですか。だから異論が許されないのだな、と感じたらそのドグマはたぶん操作されたものだと感じ取った方が良い。このことをこの数年で私たちは学んだはず。

 

じゃロシアは何と戦っているのか?ですよね。いや、戦っていない、この戦争はバーチャルだという説も根強くありますが。

 

トランプはネット上では人気絶大でした。でもバイデンが勝ちました。公式には。でも今でも大衆人気はトランプで、隠然たる影響力は保持されています。プーチンもそうなるかも。