保守と似非保守

なぜ右翼や与党の中でも保守と言われる一軍の人々が半島のカルト教団と結びついているのか。これはひねりの効いた問題だ。実際のところはわからない。右翼は韓国朝鮮を攻撃する。保守派の政治家は中国や共産主義を攻撃する。もちろん韓国朝鮮に対しても攻撃的だ。でもその資金源は半島系のカルト教団でありそのトップは北朝鮮指導者とも通じているという。

 

全体を牛耳っているのがカルト教団だとすれば、日本において韓国朝鮮そして中国を攻撃する層を形成することが彼らの利益に叶うということだろう。それをたまたま右翼という名称で読んでいるに過ぎないのかもしれない。韓国の教団の考えで韓国を攻撃する指導者層を作る。これはなぜかという問題だ。

 

行き着くところはやっぱりCIAかなあ。アジアを分断するという。そのために、日本の保守とは半島や大陸を攻撃する集団だ、というイメージ作りもしたのかも。

 

そうじゃない、と考えてみる。日本人の保守は反米だと思う。反欧米というか。決して反韓反中がいの一番には来ない。

 

ていうか、そもそも反外国という考え方はそんなに強くないでしょ、保守的日本人においては。八紘一宇だよ。世界が平和であればいいなあ、と呑気に考えながら島国の中でそこそこにクラスというのが伝統的日本人ではなかろうか。外国のことなんか、そんなに気にしてないし。保守だ保守だと言って韓国はけしからん中国はけしからんと騒ぎ立てるのは日本人的とは考えられないんだよなあ。