ドルが石油取引とリンクしているおかげで価値を保っていたとすれば、温暖化対策とはなんだったんだろう。二酸化炭素を出すな、化石燃料を使うな、と号令をかけて、本当にそんな世界が実現したとすれば石油は売れなくなる。ドルも不要になる。

 

そんなことにアメリカが賛成するわけないじゃん、と思うわけだがその通り、これはヨーロッパの戦略でしょう。

 

どうもヨーロッパに①世界統一政府②地球上の人口の削減③脱炭素、を推進する中心的一派がいるようだな。

 

いろんな「論評サイト」を見ると、①で甘さが露呈したという指摘を見つけた。そもそもアメリカ中国ロシアが合意しなければ世界統一政府はできないだろう、と。それはそうだよな。で、アメリカはどうかというと民主党はそっちらしいけれども自国第一主義のトランプが多くの支持を集めている。その勢力が大きいので、2020年の大統領選挙ではイカサマまでやらなければならないほどだった。ロシアはどうか。見ての通り。中国はどうか。米民主党バイデンがテレビ会議で必死に習近平を説得しようとしたが言質は与えなかった。ということはロシアにも一理ある、と考えているということだ。

 

ダメじゃん。

 

なぜか人口削減と気候変動対策には中国もロシアもアメリカも乗るような素振りを見せたけれども、本音のところでは反ヨーロッパなのね、ということは①②③全然ダメということになるんじゃなかろうか。

 

そんな中で揺さぶられる日本がやってしまったのが②。てかまだやってる。

 

あるサイトで、日本の再建は未接種者で力を合わせてやるしかない、と書いていたけれども本当にそうなるかもしれない。

 

これだけ自国民に酷い政府なんだから、巷間言われている様にあの人たちは日本人じゃないんだろうな。