20240630 都知事選まで1週間

選挙続きますね。今日はフランス総選挙でしょ。初めて知りましたが、今日は第1回の選挙で、1週間後が決選投票だそうです。マクロンの決断と言われていますが、グローバル派に代わって国民連合(MSMでは極右と表記される)が躍進して見せるための段取りでしょう。

 

イギリスの総選挙は7月4日の木曜日。日曜じゃないんですね。これもスナクの決断ですが、マクロンと同じく、自分達を葬り去るための決断にしか見えません。

 

これらの国政選挙に比べれば格落ちではありますが東京都知事選挙も1週間後の7月7日。私も一都民として考えざるを得ません。

 

テレビでよく知ってるから小池さんね、やっぱり現職だし、という人が多いかもしれないけれど、やっぱり一応、考えて一票を投じたいし。

 

理屈屋の私としては、自分がどういうロジックで投票先を決めるのか、一応こだわりたい気持ちもあるわけですが、これけっこう難しいです。

 

私の都政への要望は、都区民税を安くしてもらいたい。都内の治安をよくしてもらいたい。インフラサービス(電気水道ガス交通教育医療介護)は今の水準を保ってもらいたい。それくらいです。行政にできることはそれくらいなんだから、そこはしっかりやって、あとは余計なことをしないでほしい。

 

そういう要望を叶えてくれる主張をしていくれている人は誰か。そして(死に票は嫌だから)その人は当選する可能性があるのか。そんな観点から見ています。

 

まず大きいところは消去法。まず現職の小池は落第。とに溜まっていた3兆円と言われる剰余金を在任8年で溶かしました。これをジャーナリズムはなぜ追求しないのか。一つの例が都庁舎のプロジェクションでなんと50億円だとか。あれ、実費1億円かからないと思いますよ。つまり、電通にそれだけのお金を流して、マスコミを黙らせているのでしょう。こんなことやってる知事は減税なんてできないだろうからまず投票先から外します。

 

次に蓮舫。現役世代の手取りを増やすと公約に掲げていますが、ザーッと呼んでみて、減税とはひと言も書いていない。怪しげな補助金なりを考えているように見えます。都政を透明化すると言っているのを信じれば、一期4年やってもらって小池利権体制を壊してもらい、4年後にしっかりした人に代わってもらうというのはあるかもしれない。ただ、思ったほど勢いが感じられないのはなぜでしょう。

 

石丸。言ってることがめちゃくちゃ。過疎地出身だから地方創生には都心から人が移らないとダメとか主張しながら、都政で新産業創出とか平気で言う。元々銀行員らしい。安芸高田市長時代の動画を見ても、まともなところが感じられません。誰かに担がれて出てきたんでしょう。論外。

 

とりあえず今日はここまでにしますが、私の悩みは深いです。こういう候補しかいないのか。引き続き、田母神などを見ていきます。