表題に掲げたのは、NHKのサイトで提供されている、「あなたと候補者の政策の一致度」を評価しますというシステム。「8年間の小池都政を同評価しますか①大いに評価する②ある程度評価する③あまり評価しない・・・」など20問に回答すると、あらかじめ行われていた52人の候補者の回答とどの程度一致するかを計算して出してあげますと。
やってみました。
私の回答との一致率が最も高かったのは内海聡と河合悠輔(一致率60%)、続いて石丸伸治、黒川敦彦ほか4名(55%)。石丸かよ。河合っていう人は知りませんでした。ちなみに小池百合子とは20%、蓮舫とは15%でした。そういう感じなのね。
設問ごとに重み付けしてもらいたいところだけど贅沢は言いません。私はマスコミ報道とは違う軸を持って選挙を見ているということを再確認したので十分です。しかしなあ。石丸か。これは不本意だな。内容を見てみると、プロジェクションマッピングすぐ中止しろとか、高齢化対策で一番大事なのは介護予防だとか、知事に必要なのは都民の声を聞くことだとか、そういうところで確かに石丸と私は一致していました。内海氏も一致。こういうところで一致率が上がるわけね。
実際問題、当選する可能性があるのは小池、蓮舫、石丸に絞られたのではないでしょうか。田母神はどうも厳しそうです。MSMでもネットでも勢いがない。過去にす十万票取ったことがあるんだと本人は強気ですけど、100万はいかないでしょう。
むしろ、意外に勢いを感じるのはうつみんこと内海聡。ワクチン批判を堂々と言っています。
ワクチンが全てではないですけど、今、接種者は、さまざまな情報に触れて、政府や医療を疑いつつ、それを声に出すことができません。自分がお粗末だったと認めることになるし。でも何か一矢報いてやりたい。その無言のマグマが集まるとすれば、うつみんが票を伸ばすこともありうると思われます。ただ、当選まで行くかといえばそれはまた別の話。
いろんな情報を総合すると、まあ小池蓮舫石丸の中から当選者が出る流れだとして、自分の一票をどう使ってやるかという、そういう問題設定であるような気がしてきました。まだまだ最終日まで注意深く観察する必要がありますが、投票とか民主主義とか選挙とかって、難しいですね。ていうか、これ一体なんなんでしょう。
有権者数100人とかの村落であればまだしもね。